こんばんは、とらのすけです。
皆さんはビオトープってご存知ですか?
とらのすけは、メダカを飼うことになり
色々と調べて初めて知りました。
今回は全くの初心者が、ベランダビオトープを作りを決心した検討の過程と、購入した機材に関する記事を書きたいと思います。
ビオトープとは、ある小さな環境の中で成立している、小さな生態系のことです。
簡単に言うと、ある程度の小さな場所に
水生植物と水生動物を住まわせることで
食物連鎖のサイクルが出来上がった環境です。
今回とらのすけが対象にしているのは、睡蓮鉢に水草や浮草を植えて、その中にメダカ、エビ、タニシなどの生き物を入れるビオトープです。
金魚や、ドジョウなども対象にすることができるようですが、今回のメインターゲットとして考えている生き物のメダカを食べてしまうこともあるようなので、こいつらは対象外としています。
きっかけは、子供が栄光ゼミナールの無料理科実験教室 「メダカ博士になろう」に参加することにあります。
なんとその実験教室では、実験終了時にメダカの卵を全員に配布するとのこと。
メダカといえば絶滅危惧種となって、野生ではあまり見ることのできない今となってはレアものです(まあ、熱帯魚屋とかに行けば普通に販売されていますが)。
子供の教育上も、持って帰ってきた卵を捨てるわけにもいかないので、育てるしかありません。
また、どうやら中学受験の理科ではメダカはよく扱われるテーマらしく、理科好きの子供に育てたいと思っている、とらのすけのモチベーションが否応なしに上がります。
ただ、メダカといえば魚、魚といえば水の中でしか生きられません。
家の中に水槽を構えようと思うと、子供が水をこぼさないようにとか、水替えが便利にできる場所にするとか、それなりの頻度水替えをしなければならないとかで、いろいろと面倒くさそうです。。。
で、いつものようにどうしたものかな~と思いながら、Google先生に聞いると、そんな人にはビオトープがおすすめだよと教えてくれます。
調べてみると、ビオトープはそのなかで生態系が成立していることもあり
ほぼメンテナンスをする必要がないとのこと(この時点で、9割がた心が決まっています)。
また、面倒な餌やりも、ビオトープの中で自然発生するバクテリアやプランクトンなどの微生物、藻などを食べて勝手に生きていくので、エサやりすら必要ないとのこと(この時点で、ほぼ決定しています)。
で、さらに睡蓮鉢+ビオトープあたりで、Google先生にきいてみると、いろいろな人が作成したビオトープが出てきますが、睡蓮鉢に植えられた水草と浮草、中にはメダカや金魚が泳いでいて、見た目にも可愛くて、とても涼しげな感じです。
さて、メダカ飼育のために、睡蓮鉢のビオトープを構築しようと心に決めたのですが、そこは初心者、何をどうしていいのかさっぱりわかりません。
そこでまたGoogle先生に聞いてみると、親切な人たちがいろいろと記事をアップしています。
色々な人の記事を読みまくって、知識を集めました。ざっとまとめるとこんなところです。
・ミナミヌマエビとタニシも入れると発生する藻を食べてくれ中をきれいに保てる。
・ボウフラは、メダカが全部食べてくれるので心配しなくてよい
・金魚を入れてはいけません。メダカもエビも食べられてしまいます。ザリガニとかカエルも同様。
・生き物を入れるときは「水合わせ」をしてからでないと入れてはいけない。
・水道水はカルキ抜きをしてから使うこと。カルキが残っているとメダカは死んでしまいます。
・エサやりは基本不要。あげる場合もく少量で。あげすぎると水の栄養価が高くなりすぎて藻が大発生する。
・2~3種類の植物を入れると良い。背の高い植物を奥(北側)、低い植物を手前(南側)にすると見た目もよいし、背の高い植物が日光を遮らない。
・睡蓮は植木鉢ごと沈めると、睡蓮鉢の底に土を敷かなくてよいので水が濁りにくい
・浮草を入れることで、メダカの日陰にもなるし、卵を植え付ける場所にもなる。
・真夏の日差しがきつすぎる場合は、すだれなどをかけると良い。
・陶器の睡蓮鉢は見た目がいいのだが、多少お値段が張るので、最初は発泡スチロールやプラスチック製のものでもよい
・南向きの日光が当たるところに置くのがよい。睡蓮の花を咲かせようと思うなら4時間は日光が当たったほうがいい。
・睡蓮鉢の底は、土よりも、砂利を敷いたほうが水の濁りもないしバクテリアも増えるので良い。
・睡蓮鉢に、生き物を入れるのは出来れば睡蓮鉢が安定してから。1週間から2週間が目安(といってもねえ、今週末に子供が卵をもらってきてしまうんですが。。。)
これらのポイントを踏まえて、Amazonで購入したのが下記の品々です。
まずは、初心者向けのセット商品。
陶器の睡蓮鉢もいいなと思ったんですがお値段もそれなりなのと
重いので取り回しを考えて、最初は軽い睡蓮鉢にしようと思いこれに決めました。
カルキ抜きや、睡蓮用の土等必要なものがセットになっているので、初心者にはおすすめです。
植物は、白い睡蓮とミズトクサ、お任せ浮草の3種盛りです。
背の高い植物を奥に置いて、立体感のある情景をつくりたかったのでミズトクサを選びました。
鉢のお掃除屋さんのタニシとエビのセット。
最後は鉢の底に敷く砂利。
ちょっと一気に買いすぎじゃない?と思われるかもしれませんが、実は理由があります。
砂利以外のアイテムは販売している業者は、一定の値段以上購入すると送料が無料になります。
このため、必要なものは一気にそろえることにしました。
配送には数日かかるとのことなので、週末のメダカのほうが先に手に入ってしまいそうな感じです。
到着したら構築編を書きます。
それではまた。
皆さんはビオトープってご存知ですか?
とらのすけは、メダカを飼うことになり
色々と調べて初めて知りました。
今回は全くの初心者が、ベランダビオトープを作りを決心した検討の過程と、購入した機材に関する記事を書きたいと思います。
ビオトープって何?
ビオトープとは、ある小さな環境の中で成立している、小さな生態系のことです。簡単に言うと、ある程度の小さな場所に
水生植物と水生動物を住まわせることで
食物連鎖のサイクルが出来上がった環境です。
今回とらのすけが対象にしているのは、睡蓮鉢に水草や浮草を植えて、その中にメダカ、エビ、タニシなどの生き物を入れるビオトープです。
金魚や、ドジョウなども対象にすることができるようですが、今回のメインターゲットとして考えている生き物のメダカを食べてしまうこともあるようなので、こいつらは対象外としています。
きっかけ
きっかけは、子供が栄光ゼミナールの無料理科実験教室 「メダカ博士になろう」に参加することにあります。なんとその実験教室では、実験終了時にメダカの卵を全員に配布するとのこと。
メダカといえば絶滅危惧種となって、野生ではあまり見ることのできない今となってはレアものです(まあ、熱帯魚屋とかに行けば普通に販売されていますが)。
子供の教育上も、持って帰ってきた卵を捨てるわけにもいかないので、育てるしかありません。
また、どうやら中学受験の理科ではメダカはよく扱われるテーマらしく、理科好きの子供に育てたいと思っている、とらのすけのモチベーションが否応なしに上がります。
ただ、メダカといえば魚、魚といえば水の中でしか生きられません。
家の中に水槽を構えようと思うと、子供が水をこぼさないようにとか、水替えが便利にできる場所にするとか、それなりの頻度水替えをしなければならないとかで、いろいろと面倒くさそうです。。。
で、いつものようにどうしたものかな~と思いながら、Google先生に聞いると、そんな人にはビオトープがおすすめだよと教えてくれます。
調べてみると、ビオトープはそのなかで生態系が成立していることもあり
ほぼメンテナンスをする必要がないとのこと(この時点で、9割がた心が決まっています)。
また、面倒な餌やりも、ビオトープの中で自然発生するバクテリアやプランクトンなどの微生物、藻などを食べて勝手に生きていくので、エサやりすら必要ないとのこと(この時点で、ほぼ決定しています)。
で、さらに睡蓮鉢+ビオトープあたりで、Google先生にきいてみると、いろいろな人が作成したビオトープが出てきますが、睡蓮鉢に植えられた水草と浮草、中にはメダカや金魚が泳いでいて、見た目にも可愛くて、とても涼しげな感じです。
調査
さて、メダカ飼育のために、睡蓮鉢のビオトープを構築しようと心に決めたのですが、そこは初心者、何をどうしていいのかさっぱりわかりません。そこでまたGoogle先生に聞いてみると、親切な人たちがいろいろと記事をアップしています。
色々な人の記事を読みまくって、知識を集めました。ざっとまとめるとこんなところです。
生き物について
・ミナミヌマエビとタニシも入れると発生する藻を食べてくれ中をきれいに保てる。・ボウフラは、メダカが全部食べてくれるので心配しなくてよい
・金魚を入れてはいけません。メダカもエビも食べられてしまいます。ザリガニとかカエルも同様。
・生き物を入れるときは「水合わせ」をしてからでないと入れてはいけない。
・水道水はカルキ抜きをしてから使うこと。カルキが残っているとメダカは死んでしまいます。
・エサやりは基本不要。あげる場合もく少量で。あげすぎると水の栄養価が高くなりすぎて藻が大発生する。
植物について
・2~3種類の植物を入れると良い。背の高い植物を奥(北側)、低い植物を手前(南側)にすると見た目もよいし、背の高い植物が日光を遮らない。・睡蓮は植木鉢ごと沈めると、睡蓮鉢の底に土を敷かなくてよいので水が濁りにくい
・浮草を入れることで、メダカの日陰にもなるし、卵を植え付ける場所にもなる。
・真夏の日差しがきつすぎる場合は、すだれなどをかけると良い。
睡蓮鉢、レイアウトについて
・陶器の睡蓮鉢は見た目がいいのだが、多少お値段が張るので、最初は発泡スチロールやプラスチック製のものでもよい・南向きの日光が当たるところに置くのがよい。睡蓮の花を咲かせようと思うなら4時間は日光が当たったほうがいい。
・睡蓮鉢の底は、土よりも、砂利を敷いたほうが水の濁りもないしバクテリアも増えるので良い。
・睡蓮鉢に、生き物を入れるのは出来れば睡蓮鉢が安定してから。1週間から2週間が目安(といってもねえ、今週末に子供が卵をもらってきてしまうんですが。。。)
初心者向けのおすすめの機材
これらのポイントを踏まえて、Amazonで購入したのが下記の品々です。まずは、初心者向けのセット商品。
陶器の睡蓮鉢もいいなと思ったんですがお値段もそれなりなのと
重いので取り回しを考えて、最初は軽い睡蓮鉢にしようと思いこれに決めました。
カルキ抜きや、睡蓮用の土等必要なものがセットになっているので、初心者にはおすすめです。
植物は、白い睡蓮とミズトクサ、お任せ浮草の3種盛りです。
背の高い植物を奥に置いて、立体感のある情景をつくりたかったのでミズトクサを選びました。
鉢のお掃除屋さんのタニシとエビのセット。
最後は鉢の底に敷く砂利。
ちょっと一気に買いすぎじゃない?と思われるかもしれませんが、実は理由があります。
砂利以外のアイテムは販売している業者は、一定の値段以上購入すると送料が無料になります。
このため、必要なものは一気にそろえることにしました。
配送には数日かかるとのことなので、週末のメダカのほうが先に手に入ってしまいそうな感じです。
到着したら構築編を書きます。
それではまた。
次の記事:睡蓮鉢ビオトープの構築を読む
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