こんにちわ、とらのすけです。

栄光ゼミナールの理科実験教室 メダカ博士になろう に参加してきました。

実験教室ではメダカの卵の観察をしますが、その前に無料で受けられるテストもあります。
また、子供たちがテストを受けている時間は、親向けに中学~大学受験を取り巻く今の状況に関するセミナーが開催されます。

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親向けのセミナー

前半、子供たちがテストを受けている間、親向けのセミナーに参加しました。
親向けのセミナーでは、簡単にメダカの卵とメダカの飼い方の説明がありました。

持ち帰ってからの注意点は
・容器:水温、水質が急に変わらないようにすること

・メダカは泳ぎが苦手なので、水の流れがないようにする(エアーポンプはNG)

・飼えなくなっても、自然に放流しない。今回配布され卵はヒメダカという品種です。野生の固有種と交雑を避けるためにも、生き物は放流してはいけません。これは、今回に限らず、生き物を飼うときの基本です。

また、メダカは中学入試によく出るトピックスとのことです。
中学入試で取り上げられる理由は、メダカそのものの知識が重要ということではなくて、対象を観察をして、違いに気づくことができる力のある人材を中学側が求めている。中学入試の理科ではその観察の対象がメダカになっていて、よく問題として取り上げられるということのようです。

メダカに関する説明が一通り終わると、実際に今年の開成中学で出された国語の問題を例にして、2020年の大学入試改革をきっかけにした、今後の中学受験で求められるであろう、所謂考える力についての説明がありました。(開成、カニ弁当 で検索すると記事が出てくる有名な問題です)
会社で働いた経験のある人なら、ああ機会損失についてのことだな、とすぐピンと来るんですが、小学生に機会損失がなぜよくないのか?を考えさせるのは、ちょっと酷な気がしますね。

一通りセミナーが終わった後に、長男との家庭学習で悩んでいる
「とにかく、答えを出す、答えさえあって入ればいい」
「問題文をしっかり読まずに答えを書く」
というところを、どう指導していけばいいのか?という点の対策を聞いてみました。

すると、やはり小学生の男の子にはありがちなケースのようで、そうですよね~というような同意とともに、やはり音読をさせるのが一番で、問題文を音読させるのが良いとのことでした。

地道に取り組ませるしかないのですが、そもそも問題文を音読させようとすると、その時点で機嫌が悪くなって学習がストップしてしまう場合もあるので、どうやって音読させるのかが悩みどころです。

実験

子供たちのテストが終った後の実験には、親も一緒に参加します。

実験教室では、まず初めに先生からメダカの生態や、メダカの身体についての講義がありました。
長男は、先生の話をあまり聞かずに先の問題を解く事に夢中になっています。


その後いよいよ、メダカの卵と、スポイト、虫眼鏡が配られます。
小さくて見づらいですが、目がある粒がメダカのタマゴです。
あと数日で孵化するとの事。
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スポイトで吸って、透明なトレーに移し、下に定規を置いて大きさを図ります。
だいたい、1mmぐらいです。

タマゴによっては、シッポの様な物も見えます。

観察したタマゴの絵を描き、孵化した後の注意事項を聞いて終わりです。

栄光ゼミナールの無料実験は、何度か来ていますがいろんな内容をやってくれるので、とてもおトクです。

それではまた。 

2018/6/28追記 メダカの卵が孵化しました
メダカのタマゴの飼い方 孵化するまでの注意点


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