こんにちわ、とらのすけです。

現在小学2年生の、とらのすけの長男です。
共働きの家庭にとって、放課後の子供の過ごし方・過ごさせ方は悩みどころかと思います。

今回は、放課後に子供がどこにいるのかを把握するために、GPSを使って、位置を知ることができるGPS BoTを購入しましたので、その検討と購入についてレポートします。




きっかけ

とらのすけ長男ですが、小学2年生になり、体も大きく成長し、会話の内容も大人びてきましたが
そこは小学生男子、興味のあることがあると、状況を気にせずに突発的に行動してしまう幼さが残っています。

他の共働き家庭では、学童も辞めて放課後を一人で過ごさせているご家庭も、ちらほら出始めていますが、とらのすけは、大人の目が届かない状態にすることが不安なので、学校が終わると民間・公立の学童を軸に、習い事を組み合わせて過ごさせています。
関連記事:小学2年生の長男と、年長の長女の習い事 選定基準と今のところの成果

今回、夏休み明けを目途に、民間の学童を辞めて民間学童を、公立の学童と習い事に集約しようと考えました。
きっかけは、長男が3月末に受けた耳の手術の術後の経過が予定よりも良く、一時休止していたスイミングを再開することができることになったためです。
関連記事:先天性真珠腫 2回目の術後検査に行ってきました

また、この機会に、スイミングを週に2回に増やし、休んでいた期間のリカバリをしたいと考えました。
そうなると、習い事の日程はこんな感じになります。

現状
月:なし
火:書道(民間学童で)
水:なし
木:体操
金:ピアノ
土:なし
日:かけっこ
その他:自然観察教室(2か月に1回ぐらい)

・9月以降
月:スイミング
火:書道(民間学童で)
水:スイミング
木:体操
金:ピアノ
土:なし
日:かけっこ
その他:自然観察教室(2か月に1回ぐらい)

こうなると、ほぼ毎日習い事があり、民間学童に行かせる日がないので
民間学童でやってもらっている書道だけを継続し、公立の学童だけにすることにしました。
これで、民間学童で支払っていた費用の削減も図れます。

ただ、習い事を増やすと、学童から習い事の会場への移動も発生するため、何かあった時のためにも、どこで、何をしているのかを把握できる仕組みが欲しくなりました。

また、習い事に一緒に行っている友達と、道草食っているという場合も発生しそうな予感がしています。

比較検討

さて、子供に持たせるGPS機能がついたものと言えば、まず初めに思いつくのが、キッズ携帯です。
キッズ携帯は、NTTドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアも提供をしていますが、

・NTTドコモとソフトバンクは、親の携帯契約が必要
・auは親の携帯契約は不要だが、キッズ携帯のみの契約では利用できるサービスに制限があり、位置情報の検索ができない

といった縛りがあります。

とらのすけと妻は、SimフリーのiPhoneに、IIJmioのSIMを乗っけて運用していますのでこの時点で、キャリアのキッズ携帯は対象外となります。

次に思いついたのが、IIJmioでGPSのついたスマホ端末を購入して持たせるというオプションです。
このオプションなら、親の契約しているデータ通信等のプランで追加のSIMを購入するだけで済みそうです。

ただ、スマホを持たせることになるので、次のような点が気になります。
・不要なアプリ、ゲームを勝手にインストールして遊ぶ
・有害なサイトへのアクセス
・勝手に有料サービスを使用する
・SNSの乱用

見守りサービス等である程度フィルタ・制限が出来るようですが、サービスが有料であることが気になります。
また、親がiPhoneを使用していて、子供がAndroidを使用し始めると、とらのすけがAndroidも覚えないといけなくなる(我が家ではとらのすけがIT坦当なので)というのも、正直めんどくさいです。

ここまで検討をして、ふと我に返ってみると、単に子供がどこにいるかの位置が知りたいだけなのに、なぜこんなに面倒な思いをしなければならないのか?が疑問になってきます。

そこで、GPS機能だけの端末がないのか?をGoogle先生に聞いてみると、GPS BoTというものが出てきました。

GPS BoTとは

調べてみると、このGPS BoTかなりの優れモノです。

・面倒な初期設定が不要
・初期契約費用は無料
・月額費用は480円と、携帯を契約する場合に比べて安価
・携帯にありがちな年縛りや解約手数料もありません
・GPSに特化しているため、携帯よりも軽く、小さく、電池の持ちもよい
・位置検索の回数縛りなし
・GPSで位置情報を参照するためのアプリは、親の携帯がどのキャリアであろうと動作する
・端末の購入費用は4800円(送料別)

唯一、気になった点といえば出来ればこのデバイスにストラップ等をつける穴が欲しかったという点でした。
実は、有事に備え、子供に家の鍵も持たせようと考えていますが、鍵をなくされるのがとても心配です。
もしGPSにストラップ等をつける穴があれば、鍵をくっつけておくことで、万が一鍵を紛失してしまっても位置がわかるので安心です。
この点は、物を入手してからカバー等をつけることで対応できそうなので致命的ではないですが、端末自身にそういった穴があれば、なお良かったと思います。

もちろん、このデバイスだけであれば、ランドセルのポケットの中に入れてしまえば何の問題もないと思います。

なお、現在デバイスが品切れのようで、お届けには3~4週間かかるとのことです。
運用自体は夏休み明けの9月から開始することを想定していますが、物が準備できないリスクを考慮して早めに申し込むことにしました。

月額の課金は、デバイスが届いて、最初に充電を始めてから課金が開始されるとのことなので、運用開始前にデバイスを入手しておいても損は発生しません。

購入

端末の購入は、GPS BoTアプリからのみ行えます。

・2019/5追記
GPS BotのAmazonでの販売が開始されました。
以下のリンクから購入することが出来ます。



購入手続き自体は、それほど複雑なものではなくアプリから購入ボタンを押して、クレジットカード等の情報を入れるだけで完了します。

ただ、とらのすけが購入した際に、端末の購入費用が一台の購入にもかかわらず11,068円と表示されていて、とても混乱をしました。
台数が2台になっているのかと思い、台数を確認したり2台に変更後に1台に戻してもやはり同じ金額が表示されています。

GPS BoTのホームページを見ても1台4,800円と表示されているので、何かの間違いなんだろうと思い切って、そのまま購入をしました。

購入後に、アプリからみられる請求明細を見ると、やはり11,068円と表示されてしまっています。

IMG_5080


仕方がないので、購入後に送信されてきたサポートチームからのメールに、スクリーンショットを添付して問い合わせをしてみると、即座に回答がありました。

どうやら、アプリの回収の際に誤って2台分の料金が決済されてしまうようになっていたようで、データの修正と、決済金額の返金を行うとのことです。

現在アプリが回収されているかはわかりませんが、これから購入する人がいたら気を付けてください。

まとめ

デバイスはまだ手元に届いていませんので、今回のレポートはここまでです。

子供の居場所を把握するために、携帯電話を持たせようと考えている親は多いかと思いますが、電話機能やスマホ機能が本当に必要なのか?
と考えると、実はそれほど必要としていない(というよりもむしろ制限をしたい)と考えている人が大半なのではないかと思います。
そんな人には、GPS BoTは、うってつけの端末です。是非、検討をしてみてはいかがでしょうか。

使ってみた感想は、届き次第レポートをしたいと思います。

それではまた。

次の記事:GPS BoTの利用開始前の注意点とアプリの初期設定方法を読む