もうすぐ小学生一年生になる、または、小学校低学年のお子さんをお持ちで

学校の勉強についていけるのか/いけてるのか? が不安。
塾に通わせるのはちょっと早いと思うけど、それでいいのか?
家での勉強はどうしたらいいんだろう?

学校の宿題だけで、勉強は足りてるのか?



といった悩みをお持ちではないでしょうか。


こんにちは、とらのすけです。


今回の記事では、以下の悩みを持つ方向けに記事を書きました。


もうすぐ小学になる/小学校低学年の子供がいるけど
・家庭学習をどうしたらいいのかわからない?
・通信教育「ドラゼミ」に興味があるけど、どんなものなのか?
・通信教育ってたくさんあるけど、どうやって選べばいいのかわからない?



結論から言ってしまうと、そんな方には、通信教育がオススメです。

通信教育を活用することで
・毎日の学習の習慣化と、ペース配分が出来る
・+αの学習(問題集等)も一連の流れで取り組ませることが出来る

といったことが出来ます。


なんて偉そうなことを書いていますが、
とらのすけ自身も試行錯誤、暗中模索
をしながら長男の家庭学習を進めていました。


今回はの記事では、
・小学生の勉強時間の目安
・塾/問題集/通信教育のどれがいいか?
・小学生の家庭学習に、通信教育をオススメする理由
・数多くの通信教育教材の中から「ドラゼミ」を選んだ理由
・「ドラゼミ」を一年間継続をした結果
・通信教育に加えて取り組んだ問題集


について報告をしたいと思います。


また、記事の中でも述べますが、とらのすけは、「ドラゼミが最高の通信教育教材である」という事が言いたいわけでは決してありません。


通信教育の教材それぞれに特徴があります。
お子さんも、その子それぞれに特徴があります。



通信教育を活用することをお勧めしますが、どの教材を使うか?は必ずその子に合う、合わないを確認して使いましょう。


確認するのに一番いい方法は、資料請求をしてみることです。


資料を請求すると、各教材の考え方の説明資料とサンプルの教材がついてきますので、お子さんの反応を見て、比較検討してみてださい。

以下のリンクから、今回紹介した通信教材の資料請求ができます。


  





  

小学生の、一日の学習時間の目安

突然ですが、小学生の一日の勉強時間ってどのくらいが目安だと思いますか?

10分?

20分?


さてどのくらいでしょうか?


実は、一般的には小学生の一日の勉強時間の目安は

学年×10分+10分


と言われています。


1年生の場合は、20分。2年生だと、30分になります。




では、この勉強時間ですが、小学校の宿題に任せておけばいいでしょうか?


実は学校の宿題は、学習指導要領のように、文部省で決められた内容はありません。

このため、完全に担任の先生の裁量に任されています。


例えば、とらのすけの長男の場合ですが、小学校1年生のころ出ていた宿題は、以下の2つです。
・国語の教科書の音読
・計算カード(足し算、引き算)

5分もあれば終わってしまうので、学校の宿題だけでは、量的にも質的にも完全に不足しています。

長男は現在2年生ですが、宿題の量と内容は、1年生の時と、ほぼ同じです。

このため、宿題に頼らない何らかの手立てが、必要な状態です。

塾に通わせるのはどうか?

学校の宿題では、勉強時間、質ともに不足している事はわかりましたので家庭で、何らかの手当てが必要となります。


では塾に通わせるのはどうだろうか?と考えると、明確に中学受験を目指しているご家庭を除けば

・「小学一年生から塾通いは、ちょっと早いな~~」
・「他の習い事もあるし時間が~」
・「塾の費用が~」


と感じるご家庭が、ほとんどではないかと思います。


実際に、塾に通うとなると、それなりの費用がかかります。

また、小学校低学年のうちは、よっぽどご近所の塾でないと親が連れて行かないと、何かと不安ですがとらのすけのように、共稼ぎのご世帯では困難です。


また、中学受験を考えていたとしても

「低学年のうちは、勉強よりもいろんなことを経験させたい」


と考えて、あえて塾に通わせない選択をするご家庭もあるかと思います。
※つまり塾の費用を別の習い事や、体験に回すという事です。


実際、とらのすけの2年生の長男も、上記の判断から、塾には通わせていません。

市販の問題集で学習させるのはどうか?

塾の次にでてくる選択肢は

「一般に販売されている問題集・参考書を使って、学習させる」

かと思います。


特に、ご自身の大学受験等の経験から、ご自身で問題集を選んで学習させる事を思いつく方は多いと思います。


実は、自分で問題集・参考書を使って学習させるのは、費用的な面では一番効率の良い方法です。

一般的な塾や通信教育の費用をかけると、十分な量の参考書・問題集を購入することが出来ます。

ただ、この方法は致命的な弱点があります


実際にちょっと大きめの本屋に行き、小学生向けの参考書・問題集があるコーナーを見てみてください。

膨大な量の問題集に遭遇して

どの問題集を選べばいいのか。。。

と途方に暮れることになります。

特に低学年向けの問題集では、どれを見ても、簡単に見える(自分にとっては)こともあり慣れていない親御さんが中を見てもどれが難易度が高くて、どれが低いのか?さっぱり分かりません。


※なお、このブログで、とらのすけが実際に使った問題集紹介していますので、あえてこの道をえらばれるかたは、こちらの記事を参考にしてみてください。




また、幸運にも
子供の進度や理解度に合わせた問題集が選べたとしても

・選んだ問題集から勉強の計画をつくり
・進度と理解度に合わせて学習させ
・毎日の子供のモチベーションをたもつ

を行う必要があり、親の負担は並大抵ではありません


正直に言って、普通のご家庭には無理だと思います。

通信教育はどうか?

いよいよ、この記事の本命の通信教育となります。


そんなご家庭の強い味方となるのが、通信教育教材です。

通信教育の特徴は以下となります。

・教材毎、におおよそのレベル設定があり、子供のレベルに合わせて選べる
・毎日少しずつ取り組むカリキュラムが組まれている
・その月で終わるように出来ていて、達成感が得られる
・子供のモチベーションを保つ仕掛けがしてある
・途中でやめて、別の教材に移ることもできる
・通常、塾に比べると安価


小学生低学年に、通信教材を採用する親御さんはとても多いようで、各社から様々な趣向を凝らした通信教材が出されています


代表的なものを、ざっとあげるだけでもこんなにあります。
・Z会
・SAPIX
・進研ゼミ(チャレンジ)
・ドラゼミ
・ポピー
・四谷大塚
...等々


それぞれに、特徴があり、自分の子にはどれが合うんだろう?と、悩んでしまいます。

ここでは、代表的な3つの教材の紹介をしたいと思います。

ドラゼミとは

2018年10月末にドラゼミ受講者に案内状が送られてきました。

案内によると、2019年4月から、「ドラゼミ」は「まなび with(ウィズ)」になり、教材にはドラえもんは登場しなくなるとのことです。


こちらの記事に、小学館からのお知らせをまとめました。



また、こちらの記事に、「ドラゼミ」と「まなびwith」の比較をまとめました。



また、こちらの記事に「ドラゼミ」を受講していた長男が「まなびwith」を受講することに決めた理由を紹介しています。



こちらの記事では、実際に届いた4月号と特典を紹介しています。




「まなびwith」の資料請求はこちらからどうぞ。
 


以降は、ドラゼミに関する紹介なります。
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ドラゼミは、小学館が行っている、通信教育教材です。

その名の通り、子供が大好きなドラえもんを教材のメインキャラクターに採用しており教材のいたるところにドラえもんや、のび太が登場します。


キャラクターを使用した、遊びのような教材かと思いきや音読や、100マス計算で著名な陰山秀男先生が総監修をしており通信学習教材としての完成度は、非常に高いです。


その証拠に、2015年度の顧客満足度調査 総合満足度で最優秀賞を受賞しています。


また、他の通信講座と比較して、国語、特に作文や表現をすることに力を入れた問題が多く含まれています。

例えば、ドラえもんの漫画を使った
・登場人物のセリフの穴埋め
・心境や、状況を文章で説明させる

といったオリジナルの国語の問題等が取り入れられています。


基礎的な学力とともに、今後の大学入試でも求められる考える力や、表現する力を伸ばす事を目指しています。


注意点としては、ドラゼミは学校教科書準拠ではない事です。

このため、ドラゼミのカリキュラムは、学校とは別に進んでいきます。
※学年内では帳尻があうようにはなっていますが、月ベースで見ると、学校で習っていないことが出てきます。


毎月、問題集と合わせて親向けに、回答と問題の要点やアドバイスが描かれた冊子が送られてきます。

問題集は算数と国語が合わさった1冊構成で左開き側が算数、右開き側が国語になっています。

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Z会

  

大学受験で有名なZ会ですが、小学生向けの通信教育も行っています。

とらのすけも、大学受験では、「大学への数学」にお世話になりました。

資料を取り寄せて問題を見てみましたが、小学生向けの通信教育でも、Z会の名にふさわしく良問ぞろいの通信教材です。

またコースも、スタンダードとハイレベルの2本立てで、その子の進度や理解度に合わせて選ぶことができます。

お値段は、ドラゼミと比較すると月額1,000円くらい、高い金額になります。

Z会では資料請求の期間限定のキャンペーン中

Z会では、資料請求のキャンペーンを行っています。


  

・キャンペーンの内容
以下が小学生向けのキャンペーンの内容です。
入会ではなく、資料請求をするだけでもらえます。

・Z会オリジナル学習クリアファイル
都道府県の特産品と春の星空が一枚でわかるクリアファイルです。

進研ゼミ

  


言わずと知れた進研ゼミです。


中学生むけのコースの、勧誘の漫画がネットで話題になったりします。

また、幼児向けの子供チャレンジでは、子供たちの圧倒的な支持を集める「しまじろう」で幼児向けの通信教育を席捲しています。


特徴としては、従来通りの紙ベースでの教材か、タブレットを使った教材かを選択できる点です。


タブレットを使った学習は未体験なのでなんとも言えませんが、以下の点において従来の教材にはない可能性を感じます。

・その場で正誤を判定できる
・個人の過去の正誤の傾向から、出題内容を変えられる
・これにより、その子に合わせた、より細かいカリキュラムが提供可能

残念ながら、チャレンジがどの程度まで、タブレット学習の利点を生かしているかはわかりません。

ただ、個人的には今後の学習スタイルはタブレット端末を用いて、「個人向けにオーダーメイドされた学習」になっていくことは間違いないと思います。


専用端末ではなく、アプリにすれば体験もできるし、始めやすいのな~と思います。

なお、会費は学年によって違いますが一年生の場合、12か月の一括払いで2,705円と、3教材の中では一番お安いです。

ドラゼミを選んだ理由

さて、わが家が、ドラゼミを選んだ理由は以下のような点になります。

ドラえもんというコンテンツの力
陰山秀男先生の総監修の教材
・国語の教材、特に作文や表現に力を入れている
・1か月あたり約3,137円(一年生、6か月まとめ払い)の価格設定

まず、ドラえもんという誰でも知っているキャラクター・コンテンツを使用している点で他の通信教材に対して、圧倒的な差異があります。


小学生の親は
小学校の低学年の子供は机に向かって勉強するという行為に慣れていない
という点を、よくよく理解すべきだと思います。


とらのすけの長男はもう2年生ですが、毎朝の勉強を始めるのには、多少苦労をしています。


そんな中、大好きなドラえもんが、教材に出てくるということで、心理的な障壁をかなり下げることができます。


漫画のキャラクターを使用していることから、勉強の教材としての出来を疑う声もあるかと思いますが、ドラゼミはそんなことはありません。


著名な陰山秀男先生の総監修のもと作られた教材は、非常によくできています。

中学受験を目指す場合には、不足しているところはありますが、基礎~応用の初歩ぐらいまでをキチンとカバーできています。


また、ドラえもんというコンテンツの強みを生かした、漫画を活用した国語の問題などは、今後の大学入試で求められる考える力、表現をする力を養うのに他の通信教材とは、一線を画したものとなっています。


そんな教材にも拘わらず、月額3,000円程度での、リーズナブルな価格で受講することができます。


ただし、そんなドラゼミにも弱点があります。


ネット上での口コミを見ると、小学校の中学年から始まる、理科と社会への対応は、イマイチのようです。


とらのすけの場合は、中学年ぐらいからは、塾に通うことを視野に入れており、
理科、社会への対応は塾での対応+市販の問題集を使った、家庭学習で対応していこうと考えています。

Z会を選ばなかった理由

Z会の通信教育は、問題のレベルも高く、非常に良い教材だと思います。


ただ、難点は、致命的に子供が取り組み、やすくなるような、仕掛けが少ない点です。


小学校低学年のうちから、目的意識をもって、自主的に勉強に取り組むことのできる子であれば、非常に効果の高い通信教育だと思いますがとらのすけ長男には合いませんでした。


余談ですが、長男と保育園で同じクラスだった女の子で、年少さんのころから

「わたし、将来医者になるんだ」

と言って、なんでも積極的に、真面目にこなす子がいました。

その子は小学生になっても、その姿勢は全く変わらず、勉強も習い事も、頑張っています。

こんな子もいるんだな~と、ただただ驚くばかりです。

そんな子にはZ会は、いい通信教材だと思います。

比較すると、基本的には小学生の男の子はアホです。

頭の中の90%くらいは、ポケモンとベイブレードで埋め尽くされています。

まあ、そこがカワイイんですけどね(笑)

進研ゼミ(チャレンジ)を選ばなかった理由

進研ゼミの小学生向けコースですが、資料請求をして、取り寄せたサンプルの、問題集をみてみると。。。。

「問題が、うすいッ!!」


というのが率直な感想です。

取り組みやすさを前面に出すためカラーのとてもきれいな冊子なのですが、1ページ当たりの問題の密度が極端に低いです。


わが家の長男にすら、

「これ問題少なすぎじゃない?」

と言われしまう始末です。

この時点で、進研ゼミは我が家の候補から外れました。

わが家でのドラゼミの活用方法

さて、通信教育としてドラゼミを活用することにした、わが家ですの活用方法を紹介し用と思います。


まずわが家では、毎朝、学校に行く前を朝の勉強の時間としています。


これは、共稼ぎのわが家にとって学校から帰ってきた後の時間は
・夕食
・お風呂
・(子供が)見たいテレビ
・ピアノの練習

と何かと忙しいことや事もあり朝の学校に行く前の時間を勉強時間に割りあてています。


朝の勉強の時間になると

「ドラゼミやるよ~」

と声をかけて、勉強を開始し1日分のドラゼミをこなした後

「じゃあ次これね~」

といった感じで、ドラゼミ以外の問題集にも取り組んでいます。


長男は、国語よりも、算数が好きなので、毎月教材が届くと、算数を先に取り組み算数を先に終わると、国語に取り組むようになってしまっています。

というと聞こえはいいですが、実態は、月の後半に好きではない国語が残っているだけです。

本当は、バランスよく国語、算数を順番に進めたいところですが、モチベーションを維持することを優先させ、本人のやりたいようにやらせています。


教科書準拠ではないので、習っていない単元や漢字が出てくることがあります。


その場合、別に取り組んでいる問題集もその単元を一緒に行うことで確認・復習ができるように、調整して進めています。

ドラゼミの良かった点、悪かった点

良かった点

・いい意味で教科書準拠ではない
ドラゼミは、教科書に出てくる順番で単元が進みません。

例えばですが、小学2年生の7月の算数では容積(dL、mL、L)が出てきています。

学校の教科書では、2学期以降に出てくる単元となります。

学年の最後に、帳尻が合うようにはなっているのですが、学校で出てきていない内容なので少し親が説明をする必要が出てきます。


正直、小学校低学年のうちは、学校での授業内容もさほど難しい内容でなく、学校の授業内容は授業だけでカバーすることができると思うので、教科書準拠である必要性はあまり感じません。


・漫画のシーンを題材にした、国語の問題
毎月、国語マスター、作文マスターといったコーナーでドラえもんの漫画の1シーンから、セリフの穴埋めやどんな秘密道具なのか?を説明する問題があります。


子供にとって、机に向かって勉強をする、という不自然な行為をする心理的な障壁を下げる意味でも、大好きなドラえもんの漫画の活用は有効だと思います。

また、作文をするための基礎的な力も養える問題になっていて、とても良いと思います。

・毎月の小冊子についてくるドラえもんの漫画
毎月の教材が届くとまず、この小冊子の漫画を読み始めます。

毎月、テーマに沿ったお話が1話掲載されています。

漫画に付随したテーマの解説のページがついていますが内容が高度なのでまだ読んでいないようです。徐々に読み始めてもらえるといいかなと思います。

・終わらせた課題毎に、シールを張る学習カレンダーと、お愉しみクイズ
毎月、学習冊子とともに、学習カレンダーとシールがついてきます。

シールは、1日分の課題を終わらせる毎にカレンダーに貼り付けて進捗を見ることができます。
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小学校1年生の間は、カレンダーに貼り付けるシールのほかに問題冊子の裏表紙に、おたのしみクイズがついていて、全ての課題を終わらせると、絵が出てくる、アミダが完成するといったクイズのシールもついていました。

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また、クイズの答えを、毎月の添削課題に記載して提出するとご褒美シールがもらえました。

とらのすけの長男は、このクイズを地味に楽しみにしていたのですが2年生からはなくなってしまいました。1年生用のコンテンツだったのかもしれませんが残念です。


・Webサイトで公開されている学習ゲーム
毎月ぐらいのペースで、会員専用サイトに学習ゲームが公開されます。
内容は様々で、ことわざだったり図形のパズルだったりします。

とらのすけの長男は、このゲームが大好きで、毎月公開されるのを楽しみにしています。

・ダウンロード教材
配布されてくる教材のほかにも会員専用サイトからダウンロードできる教材があります。

1年生から6年生までの漢字プリントをダウンロード出来たり夏休み前には、作文のプリントや、計算プリントも公開されます。

悪かった点

以下は、悪かった点というよりも活用しきれなかった点になります。

・毎日の音読
毎月の教材に「毎日の音読」として毎日音読をする文章が乗せられていますが、まったく活用できませんでした。


活用できなかった理由は、以下の2点です。
  1. ・ドラゼミの総監修でもある、陰山先生の「音読プリント」をやっていた
  2. ・学校の宿題で毎日音読の宿題が出ていた
と、それなりの量の音読をやっておりこれ以上音読に時間を割くことができなかったためです。

ちなみに、「音読プリント」を毎日取り組んだ結果
「春望」、「偶成」、「草枕」、「平家物語」、「矛盾」、「小景異情」

といった銘文を暗唱していて、素直にスゴいな~と思います。

なぜか、漢詩が好きで、「方丈記」や「徒然草」などはあまり好きではないようです。

・毎日の計算
こちらも、毎月の教材に「毎日の計算」として、毎日取り組む計算プリントが乗せられています。

100マス計算のような計算を、タイムアタックしながら行うもので、やり始めると子供はタイムを短縮しようと面白がってやるのですが、なかなか活用できませんでした。

活用できなかった理由は以下です。
  1. 学校の宿題で、毎日計算カードの宿題が出ていた
  2. コピーを取るのとタイムを計るのが、地味にめんどくさかった
音読同様、学校の宿題で計算カードが出ていたため、計算問題に時間を割くことができませんでした。また、計算プリントのコピーを取るのと、計算のタイムを計るのが、ちょっと面倒でした。


・毎日のお手伝い
毎月の学習カレンダーで、その月のお手伝い項目を決めて、出来たらカレンダーにシールを張るようになっています。

最初のうち、取り組んでは見たもののまったくお手伝いをせず、親がイライラてしまうので、使うのを辞めてしまいました。


・その他、ドラゼミのコンテンツとして、拡充してほしいと思う点
算数の思考力系の問題が少ないという点です。

中学受験系をターゲットにした教材ではないため仕方ないのでしょうが、計算問題も、文章問題も素直な問題が多く、考える問題の割合が低いです。


わが家では、「算数ラボ」などの問題集を使ってこの辺りを補完しています。



一年間継続した感想

小学1年生の間、ドラゼミを受講して2年生の現在も継続中です。


なんだかんだ言いながらも、毎月の教材を終わらせて添削問題も提出してきています。


やっていて、よかったな~と思うのは、毎日の勉強のペースができることです。


長男は気分屋なところもあり日によって、やる気のある日、ない日がどうしても出てきます。

市販の問題集だけだと、今日はまあいいかといった感じで、なあなあになってしまいペースをつくるのにも苦労します。

一方で、通信教材だと、取り組ませる親としてもなんとしても、その月の間に終わらせよう!という気持ちになるので、強制力を働かせやすくなります。

また、毎月の教材に加えて、
・夏休みの作文コンクール
・漢字・計算のダウンロード教材

などのコンテンツも充実していることもとても良かった点です。

まとめ

今回の記事では、小学生の学習をどのように取り組むのが良いか?

塾や市販の問題集、通信教育の比較をし3つの通信教育教材の比較を行いました。


その後、とらのすけが、通信教育教材の中で「ドラゼミ」を選んだ理由と、一年間利用した感想や感じたことをまとめました。



繰り返しになりますが、毎月届けられる形式の教材は毎日の勉強のペースをつくる事ができ、毎月「1冊をやり切った~!」という達成感を生むので、子供のモチベーションを維持するのにも、とても良い仕組みです。



また、通信教育の中でも「ドラゼミ」の良さは、ドラえもんというコンテンツの強さと、教材の良さにつきます。


机に座って勉強するということに慣れていない小学生1年生にとって、大好きなドラえもんの絵が描かれているだけでも心理的なハードルが下がります

また、ドラゼミは音読、や100マス計算で有名な陰山英男先生が監修しており、教材の内容は折り紙つきです。



ただ、勘違いしてほしくないのが、ドラゼミを大絶賛していますが、「ドラゼミ」が最高の教材であるという事が言いたいわけではないです。


とらのすけの長男は、ドラゼミがハマりましたが通信教材は、毎日取り組んで勉強するものなので、親の意向だけでなく、その子に合う・合わないが最も重要な要素です。


通信教育の教材それぞれに特徴があります。
お子さんも、その子それぞれに特徴があります。



通信教育を活用することをお勧めしますが

どの通信教育教材を使うか?

は、必ず、子供との相性を確認してから決めてください。


一番いい確認方法は、資料請求をしてみることです。

資料を請求すると、各教材の考え方の説明資料とサンプルの教材がついてきます。

以下のリンクから、今回紹介した通信教材の資料請求ができますので、お子さんの反応を見て比較検討してみてださい。


  

 

  


それではまた。

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