長男が、早稲田アカデミー キッズチャレンジテストを受けてきましたので
受験レポート及び、出題内容の傾向と分析をまとめます。
なお、キッズチャレンジテストは6月30日に開催された物ですが、予定が重なったため事後受験で7月14日に受験をしてきました。
早稲田アカデミーのキッズチャレンジテストは、中学受験に向けた、「基礎力」、「応用力」、「思考力」を測定するテストとして、早稲田アカデミーに通塾していない一般の小学生も対象に受験をすることのできる公開テストです。
夏休み前に、現在の学習状況を知るために活用することが想定されています。
テスト時間は算数20分、国語20分の合計40分間です。
とらのすけの場合、テスト開始は15:00~でした。
ただ事後受験だったこともあり、会場の校舎についた時点でテストを開始することができました。
先生に引き渡した後は、親は特に何もすることもありませんでしたので
近所のコーヒショップで時間をつぶして過ごしていました。
さて、いつものようにテストの内容を分析してみたいと思います。
算数は20分で、100点の配分です。問題数は大問6問の構成で、概略の内容は以下のような感じです。
テスト時間が20分であることを考えると、それなりの量があり、時間内に全てを解ける小学2年生は少ないと思います。
また、問題の質としては、四谷大塚のオープンテストよりは少し難易度は低いように思えます。
そうはいっても、学校の授業だけでは、これらの問題すべてに、時間内で対応することは不可能と思われます。
国語は20分で、100点の配分です。問題数は大問7問の構成で、概略の内容は以下のような感じです。
国語も、20分で解ける小学生2年生がいるのか?と思わせる量の問題です。
問5が特徴的な問題で、近頃の情報を整理し考える力が求められる大学入試改革を意識した問題かと思います。
算数同様に四谷大塚のリトルオープンテストよりは難易度は問題の難易度は低いと思いますが
学校の勉強だけでは対応できない内容と思われます。
キッズチャレンジテストでは保護者向けに配られる資料がとてもよくできていて
各問題がどういった意図で出されているのかを、実際の中学入試で出されている問題をもとに、説明がなされています。
テストの会では毎回同じまとめをしていますが、本番は別にして、テストは点数で一喜一憂することに意味はありません。
テストを受けることで、できること、出来ないこと、わかっていること、わかっていないことを明らかにして、出来ないことをつぶしていくための材料にすることに意味があります。
今回のテストの結果返却は、7月21日から開始とのことなので結果が出たらまた報告します。
それではまた。
前の記事:2018年7月 四谷大塚 リトルオープンスクールテスト 2年生の結果を読む
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受験レポート及び、出題内容の傾向と分析をまとめます。
なお、キッズチャレンジテストは6月30日に開催された物ですが、予定が重なったため事後受験で7月14日に受験をしてきました。
早稲田アカデミー キッズチャレンジテスト
早稲田アカデミーのキッズチャレンジテストは、中学受験に向けた、「基礎力」、「応用力」、「思考力」を測定するテストとして、早稲田アカデミーに通塾していない一般の小学生も対象に受験をすることのできる公開テストです。夏休み前に、現在の学習状況を知るために活用することが想定されています。
テスト時間は算数20分、国語20分の合計40分間です。
テスト当日の流れ
とらのすけの場合、テスト開始は15:00~でした。ただ事後受験だったこともあり、会場の校舎についた時点でテストを開始することができました。
先生に引き渡した後は、親は特に何もすることもありませんでしたので
近所のコーヒショップで時間をつぶして過ごしていました。
2018年6月度テスト 2年生の出題傾向と分析
さて、いつものようにテストの内容を分析してみたいと思います。算数
算数は20分で、100点の配分です。問題数は大問6問の構成で、概略の内容は以下のような感じです。- 問1:計算問題
- 問2:筆算の計算問題(穴埋め)、数直線、長さの計算
- 問3:文章題
- 問4:図形(並べ替えで形をつくる)
- 問5:立体図形(積み木)の問題
- 問6:条件整理(推理)の問題
テスト時間が20分であることを考えると、それなりの量があり、時間内に全てを解ける小学2年生は少ないと思います。
また、問題の質としては、四谷大塚のオープンテストよりは少し難易度は低いように思えます。
そうはいっても、学校の授業だけでは、これらの問題すべてに、時間内で対応することは不可能と思われます。
国語
国語は20分で、100点の配分です。問題数は大問7問の構成で、概略の内容は以下のような感じです。- 問1:漢字の読み書き
- 問2:漢字を用いたクロスワード。一覧から漢字を選択する
- 問3:同音異義語を選ぶ問題
- 問4:体の部分を用いた慣用句
- 問5:一覧表と会話から、説明内容が適切か否かを判定する問題
- 問6:ことわざにかんする問題
- 問7:文章題
国語も、20分で解ける小学生2年生がいるのか?と思わせる量の問題です。
問5が特徴的な問題で、近頃の情報を整理し考える力が求められる大学入試改革を意識した問題かと思います。
算数同様に四谷大塚のリトルオープンテストよりは難易度は問題の難易度は低いと思いますが
学校の勉強だけでは対応できない内容と思われます。
その他
キッズチャレンジテストでは保護者向けに配られる資料がとてもよくできていて各問題がどういった意図で出されているのかを、実際の中学入試で出されている問題をもとに、説明がなされています。
まとめ
テストの会では毎回同じまとめをしていますが、本番は別にして、テストは点数で一喜一憂することに意味はありません。テストを受けることで、できること、出来ないこと、わかっていること、わかっていないことを明らかにして、出来ないことをつぶしていくための材料にすることに意味があります。
今回のテストの結果返却は、7月21日から開始とのことなので結果が出たらまた報告します。
それではまた。
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