小学校低学年のお子さんをお持ちの保護者の皆様、お子さんの家庭学習をどうやって進めたらいいのか不安を感じていませんでしょうか?
こんにちは、とらのすけです。
小学校に入る前って、いろいろと不安なことがありますよね。
ちょっと前までは、毎日ほぼ自由に遊んですごしていたのに、一人で学校に行って、席に座って、授業を受けて…
本当に、そんなことが出来るのかしら?
親としては不安が尽きませんが、そんな親の気持ちをよそに子供たちはあっという間に新しい環境に慣れていきます。
子供たちが学校に慣れてきて、ホット一安心すると
・学校の勉強は大丈夫なのか?
・ちゃんと授業についていけてるのか?
・家で、何かしなくていいのか?
そんなことが不安になってきます。
正直なところ低学年のうちは、学校の授業もそれほど難しい内容であるため、親が心配するほど授業についていけないという事は、そうそうありません。
では、低学年のうちは家庭学習は何もしなくていいのか?というと、そんなことはありません。
こちらの記事でも書きましたが小学生の一日の勉強時間の目安は
学年×10分+10分
と言われています。
つまり、1年生の場合は、20分。2年生だと、30分になります。
では、その家庭学習で身に着けるべきことは何だと思いますか?
「算数」の文章題の解き方でしょうか?
「国語」の漢字?長文読解?それとも音読でしょうか?
結論から先に行ってしまうとそういった個別の能力的なものよりも
・勉強をする習慣
そして
・学ぶことを、楽しめるようになる
という事を身に着けることが大切になります。
そうは言っても、具体的には何をさせればいいの?というのは気になるところだと思います。
その子の、現在のレベル、状況に合わせて適切な題材で勉強をしていかないと、子供にとっても、親にとっても苦行になってしましまいます。
そこで今回の記事では、とらのすけがどんな問題集を使って家庭学習を進めていったのか?を解説したいと思います。
どれも、とらのすけが実際に使用した/使用中の体験をもとにした、自信をもってオススメできる問題集です。
なお、どの問題集を使う場合も、最初のうちは親が一緒になって、楽しみながら取り組むことが大切です。
できないこと、間違ったことを否定するような姿勢で臨めば子供はあっという間に嫌になって取り組まなくなります。
まずは、簡単なものから少量ずつ取り組むようにしてください。
まず、学習のペースを作るためにとらのすけがオススメしているのが通信教育教材の活用です。
通信教育教材の良いところは毎月、決まった量が届くことと、ご褒美的な仕掛けが、子供に取り組むことを促しやすいというところです。
通信教育教材については、以下の記事にまとめていますので是非ご参照ください。
次に、算数のオススメの問題集です。
算数の学習の進め方は
教科書レベル~応用については、以下の問題集を使って学習してくのが良いと思います。
1年生の問題集を紹介していますが、2年生の場合は、同じ問題集の2年生版が出ていますので、2年生の場合も、この問題集の2年生版を、同じ順で進めていけばよいです。
教科書レベルの内容は、算数習熟プリント(中級)でほぼ完ぺきに網羅することが出来ます。
ご家庭で、先取りをするのに使ってもよいと思います。
実際にとらのすけが取り組んだ記事はこちらをご参照ください。
算数中級プリントが終わった後に取り組みたい、次のレベルの問題集です。感覚的にはこの問題集の
問題ができれば、各学年の算数は完了と考えていいかと思います。
実際にとらのすけが取り組んだ記事は、こちらをご参照ください。
さらに、難易度の高い問題に取り組むならZ会の問題集がおすすめです。
実際にとらのすけが取り組んだ記事はこちらをご参照ください。
思考力系の対策でおすすめなのは、以下の問題集です。
iML国際算数数学能力検定協会出版の問題集。
低学年向けの算数オリンピックであるキッズBEEの対策としても使える問題集です。
なお、9級は対象が3年生とありますが、掛け算の知識が必要な問題を除けば2年生でも対応できる内容ですので、10級が終わったら9級に進んでみてもいいと思います。
実際にとらのすけが取り組んだ記事はこちらをご参照ください。
SAPIXのきらめき算数脳です。
カラー印刷で字も絵も多く、一見やさしそうに見えますが、なかなかどうして、一筋縄ではいかない問題がそろっています。
とらのすけの長男も、小学1年生で取り組み始めましたが、難しすぎていったん断念しました。
その後、小学2年生の後半の12月くらいから再度取り組み始めたところ、それなりに対応できるようになってきていたので現在取り組み中です。
取り組みが終わったら別途記事にしたいと思います。
2019/4/17更新
やっと終わりました。。。こちらが感想記事です。
国語は、以下の分野それぞれに取り組んでいく事になると思います。
・ひらがな・カタカナ、漢字
・慣用句、ことわざ、語彙
・音読
・読解
正直なところを言うと、とらのすけも国語は算数と比べると、どう取り組んだらいいのか?を悩みながら進めている感じですが、そんな中で実際に使用した問題集を紹介します。
ひらがな、カタカナを書くようになっていたため、ひらがな、カタカナについては正直いって
どの問題集を使っていいのか?が分かりません。
漢字については、以下の問題集に取り組んでいます。
こちらは、最近使い始めた問題集です。
まずは、漢字を読めるようになることを目指して、繰り返し漢字の音読を練習します。
これ1冊で、1年生から、6年生までの漢字の読みを網羅できます。
また、最初は書く事には抵抗があるお子さんでも、読むことは比較的抵抗なく取り組めるという意味でもオススメです。
こちらは、別途記事にしたいと思います。
語彙力を伸ばすために取り組んでいます。
書き込み式の問題集ですが、繰り返し練習するために、一日に、1ページ分の5つの言葉に対して意味を親が口頭で説明をして、問題に答えさせる。という使い方をしています。
こちらは、別途記事にしたいと思います。
音読は、口に出して読むことで、その言語の持つリズムや響きが自然に身につき、語彙力、表現力が強化されるという優れモノメソッドです。
言わずと知れた、陰山メソッドの中核となる音読用のプリント。
古今の名作から選ばれていて、大人も一緒に音読をして覚えてたくなる文章ばかりです。
厳密には、音読でもなく問題集でもありませんが小学生の読書にぴったりの本です。
実際にとらのすけが取り組んだ記事はこちらをご参照ください。
日本語の文章の構造がどうなっているのか?を理屈として理解することで、長文や物語文を理解する準備をすることが出来ます。
文章を、論理的に読み、書くことができるようになるために、最適の問題集です。
別途記事にしたいと思います。
小学校1、2年生は社会の授業はないので、取り組む必要はないのですが、家族で旅行に行ったりするときに、その土地のことを知っていた方がより楽しめるだろう。という事で、地理にも取り組んでいます。
・都道府県地理カード
クイズ形式で、日本の各地方のことを学習できる参考書です。
カード形式なので、一問一答形式で取り組むことが出来ます。
実際にとらのすけが取り組んだ記事は、こちらをご参照ください。
・日本地図パズル
問題集ではありませんが、日本の地図と都道府県の位置を覚えるのに、ぴった入りのパズルです。
タイムアタックをしてどれくらい早く組み立てられるか?等ゲーム性を取り入れると、より楽しめると思います。
理科の学習については、座学ではなく基本的にいろいろなことを体験させるという事を重視して進めています。
各地方自治体や、塾で無料のイベントや。自然体験のコースなどが開催されているのでそれらを活用して進めています。
皆様のお住まいの自治体でも似たようなイベントがあると思いますので、是非そういった物を活用されると良いかと思います。
栄光ゼミナールの理科実験教室は、無料で受けられてかつ子供が楽しめる内容です。年間を通じて色々な実験教室を開いています。
過去に参加した実験教室の記事はこちらを参照ください。
川崎市が主催する、干潟の生き物観察会です。
過去に参加した体験記事は。こちらを参照ください。
高津区役所が主宰するイベントです。
過去に参加した体験記事は。こちらを参照ください。
毎年夏に行われる、工学院大学のイベントです。
色々な実験や、体験がまとめてできて、夏休みの自由研究にも活用できます。
早稲田こどもフィールドサイエンス教室は、フィールドワークを中心とした体験をすることが出来ます。
とらのすけの住んでいる高津区が運営している小学生向けの教室です。
その中で、ペットボトルロケットづくりの教室があり参加をしました。
こちらは、家族旅行で北海道に行った際に立ち寄った化石館での体験です。
化石の発掘や標本づくり等、色々な体験をすることが出来ます。
今回の記事では、小学校低学年の家庭学習の進め方と、オススメの問題集を紹介しました。
どれも、とらのすけが実際に使用した・使用中のオススメできる問題集です。
お子さんの家庭学習を進めるにあたって、参考にしてみてください。
それではまた。
こんにちは、とらのすけです。
小学校に入る前って、いろいろと不安なことがありますよね。
ちょっと前までは、毎日ほぼ自由に遊んですごしていたのに、一人で学校に行って、席に座って、授業を受けて…
本当に、そんなことが出来るのかしら?
親としては不安が尽きませんが、そんな親の気持ちをよそに子供たちはあっという間に新しい環境に慣れていきます。
子供たちが学校に慣れてきて、ホット一安心すると
・学校の勉強は大丈夫なのか?
・ちゃんと授業についていけてるのか?
・家で、何かしなくていいのか?
そんなことが不安になってきます。
正直なところ低学年のうちは、学校の授業もそれほど難しい内容であるため、親が心配するほど授業についていけないという事は、そうそうありません。
では、低学年のうちは家庭学習は何もしなくていいのか?というと、そんなことはありません。
こちらの記事でも書きましたが小学生の一日の勉強時間の目安は
学年×10分+10分
と言われています。
つまり、1年生の場合は、20分。2年生だと、30分になります。
では、その家庭学習で身に着けるべきことは何だと思いますか?
「算数」の文章題の解き方でしょうか?
「国語」の漢字?長文読解?それとも音読でしょうか?
結論から先に行ってしまうとそういった個別の能力的なものよりも
・勉強をする習慣
そして
・学ぶことを、楽しめるようになる
という事を身に着けることが大切になります。
そうは言っても、具体的には何をさせればいいの?というのは気になるところだと思います。
その子の、現在のレベル、状況に合わせて適切な題材で勉強をしていかないと、子供にとっても、親にとっても苦行になってしましまいます。
そこで今回の記事では、とらのすけがどんな問題集を使って家庭学習を進めていったのか?を解説したいと思います。
どれも、とらのすけが実際に使用した/使用中の体験をもとにした、自信をもってオススメできる問題集です。
なお、どの問題集を使う場合も、最初のうちは親が一緒になって、楽しみながら取り組むことが大切です。
できないこと、間違ったことを否定するような姿勢で臨めば子供はあっという間に嫌になって取り組まなくなります。
まずは、簡単なものから少量ずつ取り組むようにしてください。
通信教育教材
まず、学習のペースを作るためにとらのすけがオススメしているのが通信教育教材の活用です。通信教育教材の良いところは毎月、決まった量が届くことと、ご褒美的な仕掛けが、子供に取り組むことを促しやすいというところです。
通信教育教材については、以下の記事にまとめていますので是非ご参照ください。
算数の学習の進め方
次に、算数のオススメの問題集です。算数の学習の進め方は
- まず、教科書レベルの内容を押さえておき、文章題等の応用力を伸ばしていく。
- 並行して思考力・論理力系の問題集を使って考える系の問題への対応を伸ばす
教科書レベル~応用力用の問題集
教科書レベル~応用については、以下の問題集を使って学習してくのが良いと思います。1年生の問題集を紹介していますが、2年生の場合は、同じ問題集の2年生版が出ていますので、2年生の場合も、この問題集の2年生版を、同じ順で進めていけばよいです。
- 算数習熟プリント
教科書レベルの内容は、算数習熟プリント(中級)でほぼ完ぺきに網羅することが出来ます。
ご家庭で、先取りをするのに使ってもよいと思います。
実際にとらのすけが取り組んだ記事はこちらをご参照ください。
- はなまるリトル 算数
算数中級プリントが終わった後に取り組みたい、次のレベルの問題集です。感覚的にはこの問題集の
問題ができれば、各学年の算数は完了と考えていいかと思います。
実際にとらのすけが取り組んだ記事は、こちらをご参照ください。
- Z会 グレードアップ問題集 算数 文章題
さらに、難易度の高い問題に取り組むならZ会の問題集がおすすめです。
実際にとらのすけが取り組んだ記事はこちらをご参照ください。
思考力問題
思考力系の対策でおすすめなのは、以下の問題集です。- 算数ラボ 考える力のトレーニング
iML国際算数数学能力検定協会出版の問題集。
低学年向けの算数オリンピックであるキッズBEEの対策としても使える問題集です。
なお、9級は対象が3年生とありますが、掛け算の知識が必要な問題を除けば2年生でも対応できる内容ですので、10級が終わったら9級に進んでみてもいいと思います。
実際にとらのすけが取り組んだ記事はこちらをご参照ください。
- SAPIXきらめき算数脳
SAPIXのきらめき算数脳です。
カラー印刷で字も絵も多く、一見やさしそうに見えますが、なかなかどうして、一筋縄ではいかない問題がそろっています。
とらのすけの長男も、小学1年生で取り組み始めましたが、難しすぎていったん断念しました。
その後、小学2年生の後半の12月くらいから再度取り組み始めたところ、それなりに対応できるようになってきていたので現在取り組み中です。
取り組みが終わったら別途記事にしたいと思います。
2019/4/17更新
やっと終わりました。。。こちらが感想記事です。
国語の学習の進め方
国語は、以下の分野それぞれに取り組んでいく事になると思います。・ひらがな・カタカナ、漢字
・慣用句、ことわざ、語彙
・音読
・読解
正直なところを言うと、とらのすけも国語は算数と比べると、どう取り組んだらいいのか?を悩みながら進めている感じですが、そんな中で実際に使用した問題集を紹介します。
ひらがな・カタカナ、漢字
ひらがな、カタカナを書くようになっていたため、ひらがな、カタカナについては正直いってどの問題集を使っていいのか?が分かりません。
漢字については、以下の問題集に取り組んでいます。
- 徹底反復漢字プリント
こちらは、最近使い始めた問題集です。
まずは、漢字を読めるようになることを目指して、繰り返し漢字の音読を練習します。
これ1冊で、1年生から、6年生までの漢字の読みを網羅できます。
また、最初は書く事には抵抗があるお子さんでも、読むことは比較的抵抗なく取り組めるという意味でもオススメです。
こちらは、別途記事にしたいと思います。
慣用句、ことわざ、語彙
- 4年生までに身につけたい 言葉力1100
語彙力を伸ばすために取り組んでいます。
書き込み式の問題集ですが、繰り返し練習するために、一日に、1ページ分の5つの言葉に対して意味を親が口頭で説明をして、問題に答えさせる。という使い方をしています。
こちらは、別途記事にしたいと思います。
音読
音読は、口に出して読むことで、その言語の持つリズムや響きが自然に身につき、語彙力、表現力が強化されるという優れモノメソッドです。- 徹底反復音読プリント
言わずと知れた、陰山メソッドの中核となる音読用のプリント。
古今の名作から選ばれていて、大人も一緒に音読をして覚えてたくなる文章ばかりです。
実際にとらのすけが取り組んだ記事は、こちらをご参照ください。
- 10歳までに読みたい世界名作シリーズ
厳密には、音読でもなく問題集でもありませんが小学生の読書にぴったりの本です。
実際にとらのすけが取り組んだ記事はこちらをご参照ください。
読解
日本語の文章の構造がどうなっているのか?を理屈として理解することで、長文や物語文を理解する準備をすることが出来ます。はじめての論理国語
文章を、論理的に読み、書くことができるようになるために、最適の問題集です。
別途記事にしたいと思います。
社会の学習の進め方
小学校1、2年生は社会の授業はないので、取り組む必要はないのですが、家族で旅行に行ったりするときに、その土地のことを知っていた方がより楽しめるだろう。という事で、地理にも取り組んでいます。・都道府県地理カード
クイズ形式で、日本の各地方のことを学習できる参考書です。
カード形式なので、一問一答形式で取り組むことが出来ます。
実際にとらのすけが取り組んだ記事は、こちらをご参照ください。
・日本地図パズル
問題集ではありませんが、日本の地図と都道府県の位置を覚えるのに、ぴった入りのパズルです。
タイムアタックをしてどれくらい早く組み立てられるか?等ゲーム性を取り入れると、より楽しめると思います。
理科の学習の進め方
理科の学習については、座学ではなく基本的にいろいろなことを体験させるという事を重視して進めています。各地方自治体や、塾で無料のイベントや。自然体験のコースなどが開催されているのでそれらを活用して進めています。
皆様のお住まいの自治体でも似たようなイベントがあると思いますので、是非そういった物を活用されると良いかと思います。
栄光ゼミナール理科実験教室
栄光ゼミナールの理科実験教室は、無料で受けられてかつ子供が楽しめる内容です。年間を通じて色々な実験教室を開いています。過去に参加した実験教室の記事はこちらを参照ください。
多摩川河口干潟の生き物観察会
川崎市が主催する、干潟の生き物観察会です。過去に参加した体験記事は。こちらを参照ください。
たかつ生き物探検隊
高津区役所が主宰するイベントです。過去に参加した体験記事は。こちらを参照ください。
工学院大学「わくわくサイエンス祭 科学教室」
毎年夏に行われる、工学院大学のイベントです。色々な実験や、体験がまとめてできて、夏休みの自由研究にも活用できます。
早稲田こどもフィールドサイエンス
早稲田こどもフィールドサイエンス教室は、フィールドワークを中心とした体験をすることが出来ます。てらこや高津
とらのすけの住んでいる高津区が運営している小学生向けの教室です。その中で、ペットボトルロケットづくりの教室があり参加をしました。
沼田町化石館
こちらは、家族旅行で北海道に行った際に立ち寄った化石館での体験です。化石の発掘や標本づくり等、色々な体験をすることが出来ます。
まとめ
今回の記事では、小学校低学年の家庭学習の進め方と、オススメの問題集を紹介しました。どれも、とらのすけが実際に使用した・使用中のオススメできる問題集です。
お子さんの家庭学習を進めるにあたって、参考にしてみてください。
それではまた。
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