こんにちわ、とらのすけです。

皆さんは、ホタルを見たことはありますでしょうか?

ホタルといえば、蛍の光などの歌でも歌われているように
昔から、日本人にはなじみの深い虫ですね。

余談ですが、お店などで閉店時に流れる曲は
実は蛍の光ではなく、蛍の光の原曲の別の曲のようです。

知らんかった~

とらのすけの子供のころは、高度経済成長時の影響で
環境破壊が進み、野生でホタルを見ることが出来なくなって
しまった時代です。

各地で、ホタルを保護・復活しようという取り組みが
されているということを、子供時代に本では読みましたが
本物のホタルを見た記憶はありません。

今回、北海道旅行で沼田町のほろしん温泉のすぐ隣の
ほたるの里オートキャンプ場に宿泊し、ほろしん温泉
併設されている、ほたるの里でホタルを見てきました。

ほたるの里

今回、ほたるの里オートキャンプ場に宿泊しましたが
ほたるの里、ほろしん温泉、そのオートキャンプ場のすぐそば
歩いて100m程度のところにあります。



化石発掘体験でレポートした、沼田町化石館はすぐ隣にあります。

今回、オートキャンプ場に到着したのが夕方の17:00ぐらいでした。

コインランドリーとトイレ、炊事場のあるロッジのすぐ近くの
サイトが割り当てられました。

今回はキャンピングカーでの移動だったので電源ありのカーポートを選択しています。
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ホタルの鑑賞ができるまでには、少し時間があったので

ほろしん温泉に併設されているお蕎麦屋さんで食事をした後に


オートキャンプ場のすぐ隣のスペースで花火ができるそうなので
花火をして過ごすことにしました。


小学2年生ですが、手元が揺れてしまって線香花火がなかなか最後までできません。
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ホタル観賞

20:00位からがホタルの鑑賞に良い時間帯とのことでしたので
ほたるの里に歩いて出かけます。

ホタルの里は、遊歩道になっていて歩いてホタルを鑑賞することができます。
遊歩道の脇には、青い光のライトが置かれているので
暗い中でも安心して歩くことができました。

入り口からほどなくして、暗闇の中に緑色?の光が空中に浮かびあがります。

「あっ、光ってる」

と子供たちが騒ぎ始めます。

「あっちにも、こっちも光ってる」

「パパー、ビデオとって~」

と言われるので、ビデオを回すのですが、残念ながら
光が弱すぎるのか、ほとんど撮影することができませんでした。

残念ながら、iPhoneのカメラでも同様でした。

一眼レフで撮影をしている人たちがいたので
器材が良ければ撮影できるのでしょう。残念です。

さらに奥に進んでいくと、少し開けたところで
あたり一面がホタルでいっぱいで、
暗闇の中で、光る、ホタルの淡い光はとても幻想的な光景です。

案内では、1200匹以上のホタルがいるとのこと。
どうやって数えたのでしょうか?

30分ぐらいで、遊歩道を歩き終えて
ホタルを鑑賞することができました。

クワガタ採取

翌朝、クワガタの採取をしました。

といっても特別なことは何もしておらず
とらのすけが、朝食の支度をしている間に
子供が付近を歩き回っていると、施設の掃除をしていた職員の方が
採っていた、クワガタをくれました。

聞くと、朝掃除をして施設の中を歩いていると、その辺に落ちているとのこと。
見てみると、可愛いミヤマクワガタです。

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こどもは大喜びです。
この後、子供があたりをうろついて、もう何匹か自分で見つけていました。

クワガタといえば、とらのすけが子供のころは
憧れの虫で、なかなか手に入らなかったことを考えると
その辺に、落ちているってのもすごいですね。

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こどもが勝手に虫探しで遊んでくれているので
とらのすけはその間に、レンタルのキャンピングカーについていた
コーヒセットと、テーブル・チェアで優雅に朝食です。

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ミヤマクワガタは涼しいところでしか生息できないクワガタですし
このあとの旅行の日程もあるので、持って帰るわけにもいかず逃がしました。

まとめ

今回、初めてホタルを鑑賞しましたが、
千匹以上のホタルが暗闇の中を舞う姿はとても幻想的です。

このエリアは、オートキャンプ場とその周りに温泉、ホタル
そして化石館と見て回るものが凝縮されていて
家族でのお出かけにぴったりだと思います。

キャンプをしない方でも、ほろしん温泉には宿泊
施設もついているので、そちらでも泊まることができます。

夏休みの家族旅行の計画に加えてみてはでいかがでしょうか。

それではまた。

次の記事:沼田町化石館で化石発掘体験を読む

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