薄い財布なら、パンツの後ろのポケットに入れていても
入れていることが、ほぼわからないぐらい薄いです。

また、スーツだったら、上着の内ポケットに
も余裕で入ります（名刺入れ程度の厚さなので）ので
全く気になりません。

かれこれ、6年ぐらい「薄い財布」を使っていますが
正直、この先も、この財布以外を使う気がしません。
（もっと薄くて小さい財布が出てきたとか
キャッシュレスが、もっと普及して現金を持ち運ばなく
てよくなったらわかりませんが…）

今回は、6年間使って感じた「薄い財布」の
いいところ、悪いところを紹介します。

abrAsus （アブラサス）薄い財布

製品の詳細は、こちらのページをご参照ください。

スーツの内ポケットにもすんなり入りますし
普段着であれば、パンツの後ろポケットいれても
ふくらみが全く気になりません。


また、グッドデザイン賞を受賞したという
そのデザイン性の良さも、物欲を刺激しまくりです。

多様なラインナップ

とらのすけは、 ブッテーロレザーエディションの
キャメル色を購入しましたが、「薄い財布」は
素材、カラーに様々なラインナップが用意されていますので
好みに合わせて、選ぶことが出来ますよ。

もし今から、別のエディションを買うとしたら
「ジャコモ・ヴァレンティーニ」　エディション
のチョコカラーなんかが気になりますね。

6年間使用しつづけてわかったメリットとデメリット

6年間使い続けたという証拠に、Amazonでの注文履歴を
乗せておきます。

タイトルに6年間と書きましたが、6年までは
あと2ヶ月ありました

ほぼ6年ってことでご容赦ください。

メリット

・とにかく薄いので、持ち運ぶのにストレスがない
薄い財布の公式ページでも紹介されていますが
とにかく薄くなるように、工夫が凝らされています。

この薄さに慣れると、普通の財布を持った時に
大きさの違いに驚きます。

最近では、海外に出張に行くときに
現地到着後、日本円を入れておくために
昔使っていた2つ折りの財布を持って行ったのですが

「よくこんなに大きな財布を使ってたな～」

と思いましたね。


・持ち運ぶカード類の断捨離が進む。というか断捨離しないと財布に入らない。
クレジットカードの厚さであれば、5枚まで収納できます。

とらのすけがカードホルダーに入れているのは
以下の5枚のカードになります。

1.クレジットカード（メインのカード）
2.免許証
3.保険証
4.クレジットカード（ナナコのため）
5.ETCカード

昔は、あまり使わないポイントカードや
銀行のカードを財布に入れていました。

薄い財布に移行する際には何を入れて
何を残すか？を悩み、使いながら
どれを残すか？を試していった結果
この5枚に落ち着いています。

実際のところ、1～3のカードが
あれば、ほとんどのケースに対応が
できるので不便は感じません。

残り2枚は、ライフスタイルに合わせて
選択すればよいかと思います。


お気づきかと思いますが、交通系のカード（Suica等）
がありません。

Suicaは、iPhoneケースに入れて運用しています。

毎日の通勤で、電車の改札をくぐるのに
財布を出すのは、ちょっと面倒なこともあり
SuicaはiPhoneに入れて使用しています。


・実は小銭入れが相当使いやすい。
小銭は15枚入る構造になっています。


収納力は高くないのですが、その代わりに
どの種類の小銭が、何枚あるのか？が一目でわかる構造です。
（100円玉と50円玉、5円玉と10円玉を時折間違えますが）




この視認性の良さから、支払いの時に
自然と小銭が少なくなるように支払いができるため
小銭が膨れ上がって困る。ということはほとんどありません。

逆に普通の財布を使うと、なんの小銭が
入っているのかが、わかりにく過ぎて
イラっとします。


・レシート類をこまめに処理するようになる
普通の財布は、お札を入れておくスペースが
2段になっていたりしますが、
この「薄い財布」は、お札を入れる
スペースは1段しかありません。

レシートをとっておくと、お札と混ざってしまい
途端に財布の中がとっ散らかった感が出てきます。

また、支払い時お札を取り出すときに
レシートが入っているととても邪魔です。

このため、レシートを受け取ったら
即整理するという癖がつきます。


・カード類が取り出しやすい。
カードホルダーの左下と右側に
切れ込みが入った形状になっています。

この切れ込みがあるおかげで
上から指の腹を当ててスライド
させるだけで、カードを取り出す
ことが出来ます。




また、財布自体が薄いため
iDなどの、ICカード機能の決済は
カードを取り出すことなく、財布を
カードリーダに当てるだけで行うことが出来ます。

カードホルダーに、違う種類のICカードが混ざると
財布ごとタッチが出来なくなってしまうんですけどね。

デメリット

・カードは5枚入れないとずり落ちる危険性あり
「カードホルダーには5枚のカードが入る」と書きましたが
カードは財布の皮に挟まれて止まっているだけでストッパーがない
という構造上、5枚入れておかないとずり落ちてきてしまいます。

また、ある程度使っていると皮が伸びてきて
カードが6枚までは入るようになりますが、
そうなったら6枚入れておかないとやっぱりずり落ちてきます。

6年間使ってみて、カードがずり落ちて落とした
という事件は一度も起きていませんが
少なめの枚数を入れいたら、「カードが半分ぐらい飛び出していた」
ということはあったので、最大枚数入れておくように
気を付けています。


・ポイントカードやクーポンの類はほぼ持ち歩けない。
お店で買い物をすると、ポイントカード、クーポンもらいますよね。
薄い財布には、ポイントカード、クーポンを入れておく場所はありません。

後で使えるように、別のところに取っておくのですが
取っておいたクーポンは、使おう思って持っていかないと
使えないので、時々気が向くと食事に行くお店
とかのクーポンは使えないことのほうが多いです。


とにかくもらったクーポンを使わないと損した気分になる
という人にはこの財布は向かないかもしれません。


・カバンの中で存在感がなさ過ぎて、なくしたと思うことがよくある
カバンの中を探っても財布がない、家に忘れたか？
とドキドキしながら、カバンを開けてみてみると
ちゃんと財布が入っていてホッとする。

なんてことが時々あります。
それぐらい薄くて、存在感がないんです。


・飲み会の幹事とかで、小銭が増えると収納できなくなる。
飲み会で幹事をして、集金が一人4,700円オール
とかになると、小銭がたくさんたまって
薄い財布の小銭収容限界を超えてしまうことがあります。

その時だけ、小銭を別の封筒とかに入れておけばいいだけの
話なんですけどね。

6年使った財布の状態

こちらが6年使った状態です。
ぱっと見綺麗に見えますが、縁の糸が
ところどころほつれてきているのがわかりますね。




また、表側は色々なものとコスれる
ことが多いので、キズもあります。
何より色が黒っぽくなっているのが気になりますね。




実は、販売元のSupreClassicでは、製品をできるだけ
長く愛用してほしいということで、修理対応（有償）
も受け付けています。

今回、記事を書いたのは、いいきっかけだと思い
修理の見積もりを依頼してみました。
見積もり結果が来たら、報告してみたいと思います。

2018/9/11追記：
残念ながら、修理には全体の縫製を解き
合皮の張替えが必要になるが、革に破損が
生じる可能性が高く、修理対応ができない
とのことでした。

しばらくは今のまま使い続けて
新しく買いなおそうと思います。

まとめ。薄い財布なら、持ち運びも楽だし、カードの断捨離もできるし、レシートもため込まないので、いいことずくめ。

6年間使っていますが、
「これ以外の財布を使う気にならない」
というぐらい気に入っています。


膨れ上がった長財布や2つ折り財布を
持ち運ぶのが嫌になっている人や
身軽に、お出かけをしたい人は
是非、購入してみてください。

それではまた。