突然ですが、社会の地理の勉強って、超退屈でしたよね。


とらのすけは、大学受験のセンター試験では
地理を選択しようとしたことがあります。
あまりの退屈さと暗記量の膨大さに挫折して
結局、公民を選んだ苦い思い出があります。。。


大人になって歳を取り、海外や国内を旅行をしたり
各地の名産品を食べたりをしていると
自然に興味が沸いてきて、実は面白い
教科だったのでは?と思い始めています。


こんにちはとらのすけです。



多分、小さな子供にとっては退屈(とおもわれる)地理の勉強ですが
残念ながら、中学受験の社会では日本の地理が、試験範囲に含まれています。


実は、中学受験の社会の勉強は地理から始めるのが鉄則です。


というのも、最近の中学の入試問題は、地理、歴史・公民が
混然一体となった問題が出題され
地理的な背景を知ったうえでないと
答えられないような、歴史や公民の
問題が出されています。


大学教育改革を睨み、中学入試では考える力を問う
教科ボーダレスの問題の出題が増えており
今後もこういった傾向は続くと思われます。


そうは言っても、単純暗記が多い地理の勉強を
どこから始めたらいいのか?
というのは、親としては悩みどころだと思います。


無理やり始めたとしても、飽きてしまったり
嫌になって、地理を嫌いになってしまっては
元も子もありません。


今回の記事では、そんな地理の勉強のとっかかり
にぴったりの参考書「都道府県地理カード 改訂版 (サピックスブックス)」
を紹介します。



この参考書は言わずと知れた、有名中学受験塾SAPIXが出しており
一問一答形式で、全都道府県に関する問題と
解答の書かれた地理カードがついています。


実は、この地理カードがとてもよくできていて
地理の勉強の手始めに超おすすめです。


実は、とらのすけ長男は、この地理カードにハマっています。


最初は、10枚ぐらいから始めて徐々に枚数を増やしていき
現在50枚くらいまで来ました。(全体で150枚くらいあります)


もちろん、最初は増やしたカードには答えられないのですが
数日もすると答えを覚えて、正解し始めます。


毎朝、朝の勉強を始める前に
カードを読み上げて問題を出してやると
楽しそうに次々と、答えていきますし
そのあとの勉強も、比較的スムーズに開始出来て
いいことずくめです。


また、時折自分で問題分を読んで
パパに答えさせようとします。
もちろん、全問正解するので
とても悔しがっています(笑)

このまま、全カードのクイズを覚えれば
来年から始まる、社会の先取りとしては
十分といったところでしょう。


都道府県地理カード 改訂版 (サピックスブックス)

都道府県地理カード 改訂版 (サピックスブックス)は

・見た目にも楽しい都道府県の小冊子
・各都道府県の名産や地形などの特徴を、一問一答式で答えるクイズ形式のカード
・日本地図を使ったパズル
・日本地図を使ったすごろく

等々、フルカラーで遊びの要素が詰まった
参考書らしからぬ参考書です。



ふんだんにイラストや写真が使われており
ちょっと眺めているだけでも楽しむことが出来ます。

こちらが、今長男がハマっている地理カードです。
まだ半分ぐらいまでなので写真の倍ぐらいの数のカードがあります。
上のほうの箱は、カードをしまうための紙製のケースです。

IMG_6150

各カードはこんな感じで表に問題が書いてあり
IMG_6151


裏面には写真付きで答えと解説が書かれています。
IMG_6152


お値段は若干高めですが、このコンテンツであれば
納得の価格だと思います。


まずは、家族旅行で行った場所や、今住んでいる都道府県から
始めて、徐々にカードの枚数を増やして
クイズを楽しんで見るのがオススメです。


とらのすけは、次のように進めて
徐々に覚えている範囲をふやしていっています。

・週1回これまで行ったカードを通して確認
・週1回の確認で間違えたカードは、翌週平日に毎日確認
・週1回の確認で間違えたカードの枚数が少なくなったら、カードを追加


まとめ

小学3年生から学校での学習が始まる社会ですが
3年生では、自分の住んでいる地域を中心に学習が
進むため、日本の地理を本格的に始めるのは
4年生からになります。

4年生~6年生で、日本地理、歴史、公民と
膨大な量をカバーする必要があるため
暗記することに精いっぱいになってしまい
楽しむ余裕がなくなってしまいます。

子供向けとはいえ、親も知らない(忘れている?)
地名や名物などについて知ることが出来るので
親子で楽しく取り組めます。

少しずつでもいいので、楽しめるところから
取り組んでみてはいかがでしょうか。


それではまた。


オススメ関連記事