2020年からプログラミング教育が必修化を受けて
プログラミング学習を始めてみたいけど

・正直プログラミングって何なのかよくわからない
・いろんなプログラミング言語があって何から始めていいかわからない。
・どうやって始めればいいの?正直パソコンの使い方もよくわからないんだけど

って悩んでたりしませんでしょうか。


こんにちは、とらのすけです。


今回は、下記の方々向けに記事を書いてみました。

・子供のプログラミング教育を始めたい
・でも、何から、どうやってどこから始めていいかわからない。

今回紹介する「Google Blocly Games」は
そんな方にぴったりのプログラミング学習ゲームです。


実はITエンジニアのとらのすけも、子供にプログラミング
教育を始めるのに、いろんな言語やツールがあって
どこから始めていいのか?に悩みました。


そんな時に見つけたのが、「Google Blocly Games」です。


「Google Blocly Games」は、ブラウザベースのアプリなので
WindowsでもMacでも、iPhoneでもiPadでもAndroidでも
遊ぶことが出来ます。

また、ユーザ登録等もなく無料で、今すぐに始められますので
パソコンに関する知識もいりません。


試しに、とらのすけの長男にやらせてみたところ
あっという間に、喰いついてきて、エンドレスで
問題を解こうと頑張っていて、少しずつですが
プログラミングで必要な、論理的思考力や
ゴールから逆算して考える考え方を身に着けてきています。


今回の記事では
・Google BlocklyGamesとはなにか?
・Google BlocklyGamesの始め方
・Google BlocklyGamesではどんな問題(ゲーム)があるのか?

を解説したいと思います。

「Google Blockly Games」とは

Google Blockly GamesはGoogleが開発している
Blocklyというビジュアルプログラミング言語
「Google Blockly」を利用した、ゲームです。

ゲーム形式で、問題が出され、問題をクリアしていくことで
ゲーム感覚で、ステップバイステップで
プログラミングが学習できるようになっています。

このゲーム形式となっているところが
このGoogle Blocly Gamesのすごくいいところです。


プログラミングをするということは
基本的にパソコンでできていることは
ほぼ何でも(言語により制約はありますが)
作ることが出来てしまいます。

ただ、その自由度の高さ故に、初めての人は
・どこから始めたらいいのか?
・プログラムで何をつくればいいのか?

というところで、悩んでしまいます。

そもそもプログラムをしたことがない人に
「何でもできるから、好きなようにしてください。」
といっても、戸惑ってしまいますよね。
ましてや子供ならなおさらです。


なので、このゲーム感覚で問題を解いて楽しみながら
そしてプログラムの基本的な考え方を学べる
というのは、とても合理的で始めやすいアプローチなんです。

Google Blockly Gamesの始め方

小難しい話は、これくらいにして早速始めてみましょう。

Google Blocly Gamesは、ブラウザアプリで
面倒くさいインストールや、ユーザ登録は不要です。

ただ、あんまり古いブラウザだとサポートされていないとか
動作がおかしくなるかもしれないのでできるだけ
新しいバージョンのIEやChromeでアクセスするのが
良いかと思います。

この、URLGoogle Blockly Gamesにをクリックして
起動してみてください。以下の画面が表示されます。

Google Blockly Games


パズル~ボンドと書かれているそれぞれの
アイコンをクリックするとゲームを始めることが出来ます。

どこからでも始めることが出来ますが、まずは「パズル」
から始めるのが良いと思います。

なお、「詳しい情報はこちら」でそれぞれのゲームでの
学習の狙いと説明を見ることが出来ます。
※残念ながらリンクの先は英語です。

各ゲームの簡単な説明


・パズル
Bloclyのパーツと、各図形がどのようにくっつくのかの簡単な簡単なイントロダクションです。

・迷路
迷路を題材にした学習です。
人形の動きをプログラムしてゴールまでたどり着けるようにします。

繰り返しと条件分岐のイントロダクションです。
繰り返し条件分岐はプログラムをするうえで
基本的で、かつ非常に重要な処理ですが
これをビジュアルに学習することができます。


・鳥
座標位置を使って、鳥の動く方向を条件分岐で変え
鳥を、巣のある位置まで動くようにプログラムをします。

条件分岐のより深い学習をすることができます。


個人的には、この条件分岐で生成されるJavaScriptのコードは
あまり納得がいかないところがあります。


・タートル
亀(というか白い〇)が動作すると
その軌跡の色が変わるので、指示された形(☆や三角、四角)
に亀を動かすようにプログラミングをします。

繰り返しのより深い学習をします。


・動画
時間をパラメータにして、図形を変化させることで
動画をつくります。

方程式のイントロダクションです。


・音楽
譜面に書かれている音楽を再生するようなプログラムをつくります。
繰り返し現れるフレーズを関数という形でまとめておき、
繰り返し呼び出すことで、同じ処理をまとめるという考え方を学びます。


・ポンドチュータ
ポンドという、大砲を打つキャラクターを操作して
相手のポンドに、球を当てるプログラムを作成します。

テキストベースのプログラミングのイントロダクションです。


・ポンド
4台のポンドがフィールドにいるので
(自分1台、残り3台は異なるプログラムに従って動く)
自分のポンドが最後まで残るようにプログラムをします。


ざっと見たところの印象ですが
「パズル~タートル」当たりまでは
小学生低学年でも、感覚的にすぐ遊べそうです。

「動画」は時間を変数にした方程式
を理解する必要があるので、一人だと厳しいかもしれません。

まとめ

Google Blockly Gamesの始め方とゲームの内容を
簡単にをまとめました。

プログラミング教育って、難しそうで
どうやって始めたらいいのかよくわからない。

という方は、まずはURLにアクセスして
「パズル」ゲームから始めてみてください。

まずは、お父さんお母さんがこっそり試してみて
使い方や、考え方、ゲームの解き方を理解してから
お子さんに体験させてみると良いと思います。


それではまた。


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