こんにちは、とらのすけです。 

今回は、恵那川上屋の「栗きんとん」
についての記事です。



「栗きんとん」と聞いて、お正月のおせち料理
に入っている栗きんとんを思い出す人も
多いかと思います。

甘~い餡に、甘露煮の黄色の栗が入っているあれです。


大人向きの料理が多いおせち料理で中で
栗きんとんは、甘くて子供に人気の一品かと思います。

おせち料理の栗きんとんは、それはそれで
美味しいのですが、今回紹介したい栗きんとんは
ちょっと違う、大人向けの栗きんとんです。

恵那川上屋の栗きんとん

栗きんとんは、農林水産省が主催する
農山漁村の郷土料理百選で
岐阜県の郷土料理に選ばれています。


岐阜県の中でも、特に中津川市、恵那市では
栗の生産が盛んで、栗きんとんが有名です。


※余談ですが、もう一つ岐阜県の郷土料理に
 選ばれている『朴葉みそ』も美味しいですよね。


恵那川上屋は、そんな「栗きんとん」の名店の一つです。


お正月のおせちの「栗きんとん」とは違い
しっとりした触感の中に、栗の香りと
控えめなほっこりした甘さがうれしい
素朴な味わいの逸品です。


恵那川上屋の栗きんとんは、その年の
栗が収穫される9月~1月の季節限定の商品です。

栗きんとんの思い出

とらのすけは愛知県の名古屋市近辺の出身で
恵那や中津川は、高速道路を使えば、それほど遠く
ない所にあります。


まだ、とらのすけが高校生で実家暮らしをしていたころ
親と一緒に、ドライブがてら恵那まで遊びに行き
恵那川上屋の栗きんとんを購入していました。


大学生になり北海道で一人暮らしを始め
その後、社会人になって、関東で暮らし始めて
しばらくは、栗きんとんの事を思い出すことも
無かったのですがここ数年、なぜだか秋になると
「栗きんとん」のことを思い出すようになりました。


ふるさとを離れて、思い出す郷愁ってやつでしょうか。


秋になり、川上屋の栗きんとんを食べると
そんな、昔のことを思い出して、懐かしい気持ちになります。

今年の栗きんとん

恵那川上屋の店舗は、東京都内では
唯一、二子玉川ライズ内にあります。


幸いにして、二子玉川はとらのすけの
家のすぐ近くなので、会社帰りに買って
帰ることにしました。


なお、二子玉川の川上屋では曜日限定で
店舗で作りたての栗きんとんの販売を
しているようです。
ちょっと気になるので、日程が合えば
賞味してみたいところです。

こちらが購入した栗きんとん。
1個、213円のお財布に優しいお値段です。

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今回は、購入したその日用と、次の日用に
4個購入しました。
※基本的に栗きんとんは日持ちがしないので
 翌日までには食べきらないといけません。


今年も変わらずの美味しさです。
栗きんとんには、渋めに入れた
熱い煎茶がよく合います。



なお、恵那川上屋は、お近くに店舗がない方向けに
オンラインショップでも「栗きんとん」を販売しています。


通販の場合は、風味が落ちないように
冷蔵の真空パックで発送されるようです。

ご賞味されたことがない方は、ぜひお試しください。


それではまた。