ベランダで植物や野菜を育てたいけど
土漏れで、ベランダが汚れるのはチョット…


なんてことで悩んでいませんでしょうか?

こんにちは、とらのすけです。

今回は、ベランダを汚さずに植物や野菜を育てられる
フェルトプランターに、チューリップの球根を植えた
記事になります。

また、チューリップの球根を植える際の注意点
についても併せて解説します。


こちらの記事でも書いた、ベランダを快適空間にする
作業の仕上げとして、植物の追加をしたいと考えていました。



ただ、鉢植えの植物を置くと、鉢底から土が漏れて
床が汚れる、ベランダの排水溝に土が溜る
といったことがあり掃除が面倒なため、ちょっと逡巡していました。


今回、妻が会社でチューリップの球根を頂いてきたため
重い腰を上げることにしました。

そこで、色々と調べてみると、フェルトプランター
を使うと、土漏れせずに植物が育てられることがわかり
早速購入してみました。


使ってみての感想ですが、イイですね
フェルトプランター。


植木鉢の場合、水遣りをすると必ず
細かい土が、鉢の底から流れ出てきて
ベランダの排水溝にたまっていくのですが
フェルトプランターだと、ほぼ水だけが
流れ出ていく
ので、ベランダを土で汚すことも
ありませんし、当然、鉢の土が減ることもありません。


また、底がふさがっている(フェルトが袋状になっている)
ので、持ち運んでいる最中に土がポロポロと落ちることもありません。


また、取っ手がついていて、持ち運びも楽なので
季節に合わせて、日当たりの良いところに
植物を移動させる
ことも簡単です。


それでは、フェルトプランターについてと
チューリップの球根の植え方の説明をしたいと思います。

フェルトプランターとは?

フェルトプランターは、その名の通りフェルトを
使って作られたプランターです。

フェルトで作られているため、通気性、水はけに優れています。
また、不織布(ふしょくふ = 編みこんで作られていない布)のため
隙間から土が漏れることもありません。

また、布性のため軽く、折り畳むこともできるので
使用していない時の保存場所にも困りません。

また、底に空いた穴から排水するプランターと異なり
側面、底面の全体から通気、透水ができるため
鉢底石(水はけを横するためにプランターの底に敷く石)も不要です。


今回のチューリップ用に使用したのは
こちらのフェルトプランター(5pcs)です。


もらってきた球根は、以下の写真の4種類の色です。
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それぞれの色で6個の球根があったので
種類ごとに、プランターに植えることにします。



4つのプランターを使って、それぞれに
6個の球根を植えることになります。

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なお、チューリップを植える際には種類を混ぜずに
同じプランターに同じ種類のチューリップを植えた
ほうが開花の時期が揃うので綺麗です。

土づくり

球根には肥料がついていました。

この肥料を土に混ぜ込んで、1週間なじませた後
球根を植えると良いとのこと。

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土は近所の園芸店で買ってきた土を使います。
14Lの土を、4袋買ってきました。
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ポットに、土を入れながら、肥料を混ぜ込んでいきます。

写真は、2袋分の土を入れたところです。
後1袋でポットがいっぱいになりそうな感じですね。
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このまま一週間球根を植えずに置いておいて
肥料をなじませます。

チューリップの球根をうえる

一週間なじませた後に、チューリップの球根を植えます。


チューリップの球根を植える際の注意点は
1.極力同じ色・種類のチューリップを固めて植える
2.球根の向きをそろえて植える


の2点になります。


1は記事の前半でも説明したように
同じ種類を固めて埋めたほうが
開花の時期が揃います。

またチューリップは、複数の色の花が
混ざっているよりも、同じ色の花が
固まっているほうが綺麗です。


そして2ですが、まずチューリップの球根には
向きがあります。

球根のとがっているところが上です。
そして、球根の側面ですが、膨らんでいるところ
と比較的平らなところがあります。

膨らんでいるほうを腹、平らな方が背になります。
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チューリップの葉は、葉と背中の間の方向に生えます。
成長した際に葉の方向がそろっていると、見た目に
綺麗ですし、葉同士が重ならないように植えると
日光が満遍なくあたるようになるので、成長にも良いです。


こちらが、向きをそろえて球根を並べたところです。

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後は、ここに土を上から被せて完了です。


こちらが土をかぶせて、水をあげたところです。
土漏れがないので安心して水をあげられます。
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チューリップは生育中に根が渇くと
そこからは根が成長しなくなってしまうので
これから、花が咲くまでの間、毎日たっぷりと
水をあげる必要があります。

また一つ、タスクが増えてしまいました…


チューリップのその後

毎日の水遣りを欠かさずに行ってきたチューリップ。
すくすくと育ち、紫のチューリップがまだ咲いていませんが
きれいに咲いてくれました。

紫のチューリップも少しづつ色づき始めているので
あと少しすれば綺麗に咲いてくれるでしょう。
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まとめ

今回は、フェルトプランターにチューリップの球根を植えました。

フェルトプランターは、土漏れがないので
ベランダを汚さずに、植物を育てることが
出来ます。


春に綺麗なチューリップの花が咲いてくれるように
お世話をしたいと思います。




それではまた。