こんにちは。とらのすけです。


長男が、早稲田こどもフィールドサイエンス教室 の
6回目「コケとシダと地衣類」に参加してきました。


地味そうなテーマなので、申し込み当初あまり乗り気ではなかった
のですが、ふたを開けて帰宅すると、
「とても楽しかった~」
「ロウソクゴケって知ってる?ろうそくを作るのに使うんだよ」

と、色々と話をしてくれて意外にも楽しめたテーマだったようです。

今回は、そんなぱっと見地味だったけど、行ってみたら楽しかった
「コケとシダと地衣類」に参加した記事になります。

コケとシダと地衣類

今回のフィールドワークは、十里木高原(じゅうりぎこうげん)
というところに行きます。

十里木高原は、富士山のふもとの静岡県の裾野市にあり
近くには、「富士サファリパーク」があるあたりの公園です。

富士山の近くという事で、溶岩が冷えて固まった地形が特徴的で
付近には、静岡県で唯一の氷穴「十里木氷穴」もあるようです。

溶岩が冷えて固まった地形ということもあり
コケ、シダ類が豊富に生えている地域になります。


今回の事前のワークは、
「シダの葉の絵を、かきましょう!」
というものです。

シダといえば、思い出すのが昨年のGWに八丈島に旅行に行った際に
参加した、八丈島の「ヘゴの森」の探検ツアーです。

こちらのHPでも紹介されていますが
八丈島には、「ヘゴ」という大型のシダ植物が生えています。
「ヘゴ」が生えている森は私有地で立ち入りはできないのですが、
有償で、その森の中を探検することが出来ます。

大型のシダ植物の生えた森の中は、恐竜時代を思い起こさせる
光景が広がっており、なかなか見ることのできない光景です。

そんなことを思い出しながら、事前ワークでは
「ハチジョウカグマ」という、シダ植物の葉の
絵を描くことにしました。

こちらが書き終わった「ハチジョウカグマ」の絵です。

IMG_6350


葉の裏に、胞子がついている写真を見て書いたので
葉の表面にブツブツした胞子嚢が書かれています。

出発前の様子

今回の集合場所は新宿です。

今回は、1号車と2号車の2台構成でしたが
一台は、以前参加した「新生代の化石」に行くバスとのこと。

夏の台風の影響で、中止となったコースが再設定
されているようです。


毎回ですが、送りに来ているご家庭のお父さん、お母さん
の皆さんはバスが出発する時には、今生の別れなのかのように
「行ってらっしゃい」
といって、両手を振っています。


とか言う、とらのすけも同じように手を振っていたりします。
やっぱり、親から離れて行動させるのが少し不安なのでしょうか。


バスが出発してしまえば、夕方にお迎えに行くまでは
親がすることはないので一旦帰宅です。

今日は、妹も妻とお出かけのなので
とらのすけは一人自宅で、先日掘ったサツマイモ
調理して、スイートポテト作りに励む予定です。

お迎え

集合場所の新宿に17:20に迎えに行きます。

さすがにこの季節になると、17:00で暗くなり
寒くなってきます。


リュックの中に、GPS BoTを持たせているので
バスがどの辺まできているかは、位置情報ですぐにわかります。
GPS BoTは買ってよかった。と思えるアイテムです。


さて今回は、持ち帰りの採取物が2つありました。
・採取した地衣類の標本
・採取したコケと、家庭での栽培用ケースと砂のセット


こちらが持ち帰った地衣類の標本です。
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蓋を開けると色々と入っています。
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残念ながら、この地衣類は標本の環境では長生きできない
様なので、しばらくすると枯れてしまうようですが
しばらくは観察をしてみようと思います。

そしてこちらが、採取したコケと、家庭での栽培用ケースと砂のセットです。
IMG_6370


ケースにセットアップすると、こんな感じになります。
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また、コケの管理方法が書かれたプリントもついていました。
2日に1回くらい、水を振りかけるとのこと。
また、毎日の仕事が増えてしまった…
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感想

さて、今回で6回目のフィールドサイエンス教室が完了しました。
全部で7回のワークに参加ができるので、残すところあと1回となりました。

長男としては、バスで遠くまで行くのは嫌だけど
到着した先での行動は、楽しめている感じです。

ワークに参加して、いろいろな経験とともに
学習をしているようなので、親としては想定通りの
結果がでていると思います。


最後の1階は、「春を待つ里山」で3月の開講となります。


それではまた。

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