「うちの子、教科書レベルの算数は理解できているけど
次のレベルに行くにはどうしたらいいかしら?」

なんてことで悩んでいたりしませんでしょうか?

こんにちは、とらのすけです。

今回は、以下の人たち向けに、最適な問題集の紹介と
実際に取り組んでみた結果、感想の記事を書いて見ました。

・教科書レベルの算数は、ほぼほぼ理解できている。
・中級算数習熟プリントを終えたので、次のレベルの問題集を探している
・全国統一小学生テストなどの公開テストを受けると、前半(大問1~4あたり)で
 ところどころ間違えたり、解けないのをどうにかしたい。



実は、とらのすけも同様の動機、特に公開テストの
前半の問題で、ところどころ間違えたり、答えられていない
事に対策したいと考えていました。
関連記事:2018年6月 四谷大塚全国統一小学生テスト 2年生 結果 ~ 惨敗でした。原因と今後の対策 


というのも、前半の問題を完璧に解くことが出来れば
それだけで、偏差値で55位になります。
そこに、後半の難問が少し解けるだけで、偏差値で60位見えてきます。

今は塾に通わせていないので、この基本的な問題が
完全に解けるという状態をターゲットにして
4年生から通塾して、成績を上げていければいいとの考えています。


チョット話題が脱線してしまいましたが、結論から言うと
教科書レベルが完了した後の、次のレベルの演習には、
「はなまるリトル 算数」が最適です。



教科書レベルの算数の演習には、こちらの記事
「中級算数習熟プリント」数習熟プリントを解説しましたが

この、「中級算数習熟プリント」⇒「はなまるリトル さんすう」の黄金コンボは
小学1年生~3年生の低学年の算数の家庭学習の鉄板教材だと思います。


実際に、2年生の長男が1年生の時には
この流れで家庭学習を進めました。
また、2年生の現在も「中級算数習熟プリント」を終えて
「はなまるリトル  2年生 さんすう」に取り組んでいるところです。

結果も付いてきていて、こちらの記事で報告した
日能研のテストでは前半の大問1~3は
すべて正解することができていました。

また、11月の四谷大塚の全国統一小学生テストでも
前半の大問1~3は、ほぼ完答することが出来ています。


それでは、「はなまるリトル さんすう」を
実際に取り組んできた経験を踏まえて
紹介してみたいと思います。

はなまるリトル さんすう

「はなまるリトル さんすう」は、四谷大塚から
出されている小学生1~3年生向けの問題集です。

「きほんもんだい」、「れんしゅうもんだい」、「はってんもんだい」
の3つのレベルの問題(ページ)があり、各単元内は
「きほんもんだい」1ページ
「れんしゅうもんだい」2ページ
「はってんもんだい」1ページ

で構成されています。
※単元によって配分は変わります。


「きほんもんだい」は「中級算数習熟プリント」を完了していれば
その単元の復習レベルの問題になります。

「れんしゅうもんだい」は、「きほんもんだい」よりは
チョット上のレベルですが、取り組んでみれば
無理のない範囲の問題がほとんどです。
※中には難しめの問題もあります。


「はってんもんだい」になると、レベルがぐっと上がり
解答するのに苦労したり、間違えやすかったり
はたまた、問題文の意味すら理解できないだろうな~
と思われる問題も出てきます。


全体としての問題数はそれほど多くないので
平日1日1ページのペースで進めると、2~3ヶ月位で
完了するぐらいの量です。

量は少なめですが、全体に良問が多いのと
「きほんもんだい」、「れんしゅうもんだい」、「はってんもんだい」
の配分が良いので、簡単すぎず、難しすぎない
イイ感じの構成になっています。


また、問題文に絵が多用されており、子供が
とっつきやすい工夫もされています。

「はなまるリトル さんすう」は、1年生~3年生のみが
出版されていて、4年生以降はありません。

4年生以降は、四谷大塚の「予習シリーズ」が
この位置の問題集になるのかと思います。

わが家での学習の進め方

わが家での「はなまるリトル さんすう」への取り組み方ですが
まず、この問題集に取り組む前に、「中級算数習熟プリント」
で、その学年の教科書レベルを学習してから取り組むようにしています。


単元毎に「中級算数習熟プリント」⇒「はなまるリトル さんすう」
というように取り組んでもいいのですが、手元の問題集が増えると
どちらをやらせるかを考えなくてはならず、面倒が増えることと
問題集の冊数が増えると、子供のやる気がそがれてしまいそうなため
全体が終わったら、次の問題集というようにしています。

あくまで、わが家でのやり方なので、各ご家庭のお子さんの様子で
適宜変えても良いと思います。


「はなまるリトル さんすう」は、毎日の学習の中で
最初のページから、1ページずつ進めるようにしています。


問題集は、各単元のきほんもんだい~はってんもんだい
の順に並んで構成されているので、無理なくはってんもんだい
にステップアップすることが出来ます。


長男の場合、「きほんもんだい」と「れんしゅうもんだい」は
そつなくこなしていっています。
さすがに、はってんもんだいになると、間違えたり、そもそも
何を聞かれているかを理解していない、といった問題が出てきます。


考え方の方向性があっているけども、間違えた問題は、解きなおしたり
時折ヒントを与えたりしてもう一度取り組みをさせます。


そもそも、何を聞かれているかが分からないような問題については
その場では、無理をせずに飛ばして後から(問題集を1週したら)
取り組ませるようにしています。


なお、「きほんもんだい」と「れんしゅうもんだい」で
問題の意味が分からないとか、正解率が低い場合は
基本的なところがわかっていない可能性が高いので
「中級算数習熟プリント」に戻って、その単元を復習した方が
結果的に効率がよいと思います。

まとめ

今回は、「はなまるリトル さんすう」の
紹介と、実際に取り組んでみた結果や
わが家での取り組み方の解説をしました。


繰り返しになりますが、
「中級算数習熟プリント」⇒「はなまるリトル さんすう」の黄金コンボは
小学1年生~3年生の低学年の算数の家庭学習の鉄板教材だと思います。
「はなまるリトル さんすう」まで取り組めば、低学年のうちなら
公開テストで偏差値55~60までは取れる実力が身につくと思います。


「中級算数習熟プリント」で、教科書レベルの理解が終わったら
ぜひ「はなまるリトル さんすう」に取り組んでみてください。


それではまた。





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