インフルエンザの予防接種って効かないんでしょ?


な~んて思って、予防接種を受けていない人いませんか?

こんにちは、とらのすけです。


今回の記事では、以下の事を知りたい方
向けに記事を書きました。

・インフルエンザにかかった時ってどんな感じか知りたい
・予防接種って本当に効くの?


とらのすけ、1月22日からインフルエンザを
発症しましたが、今年のインフルエンザ、マジヤバいです。


熱の上がり方と、それに伴う悪寒や吐き気に
体のだるさ、頭痛がハンパないです。


38.7℃の熱をピークに、その後の3日間は
ベットから起き上がるもが精一杯。
食事は、3日間ほぼ無しの状態で過ごしました。


ところが、同じ日にインフルエンザと診断された長男は
熱は上がって、37.5℃程度。頭痛や体の痛みもなく
食欲も通常と変わらないぐらいの元気な状態です。


この違い、どこから出てるんでしょうか?


実は、長男はインフルエンザの予防接種を
受けていたんです。


長男だけなら、個体差かもしれませんが
同じく予防接種を受けていた妻と、長女も
比較的軽症で済んでいるのを見ると
予防接種に効果があったと思わざるを得ません。


他の家族が予防接種を受けている中、なぜ
一人だけ?と思われるかもしれませんが
単に、医者に行くのが面倒だったのでスキップ
しただけなのですが、本当に後悔しました…


受けておけばよかった…


それでは、とらのすけがインフルエンザを
発症してからの経過を、まとめてみます。

インフルエンザ発症後の経過


とらのすけのインフルエンザの発症後の
経過はこんな感じとなります。

月曜日夜

この日は、帰宅すると発売された
ばかりのDVD(エ〇ではない)が2本
自宅に届いていました。

どうしても見たかったので、0時ぐらいまで
DVDを見てからお風呂に入って、寝ました。


夜寝ていると、体が何となく熱くてのどが渇き
そして、ところどころが痛いという
高熱が出る前兆を感じて、目が覚めます。


「う~んヤバいな、明日の仕事外せないんだよな…」


と、水を飲みに起き上がり、せめて暖かくして
寝ようと、いつもよりも布団を着込んで寝ました。

火曜日

さて、目が覚めると予想通り体調は悪いままです。

何となく熱っぽいので、体温計で測ると37.4℃位です。

「これくらいなら、何とかなるかな?」

と、ロキソニンを入れて仕事に向かいます。


午後16時ぐらいまでの、どうしても必要な
仕事をこなし、その後の予定はすべてキャンセルして
帰宅して休むことにしました。

この日までは、食欲は普通にありましたので
食事をして、お風呂に入って寝ました。


なお、長男はといえば、朝は37.2℃の体温でしたが
授業の体育も、習い事のテニスも元気いっぱい
こなしていたようです。


ただ、振り返ってみると長男もこの時点で
発症していたんだろうな~と思います。


火曜日深夜~水曜日

ここからが悪夢の始まりです。

火曜日の夜00時頃に、あまりの悪寒と
体の痛みで目が覚めます。

目が覚めた瞬間に
「あっ、これはダメだ」
と分かる程、自覚症状があります。

気力を振り絞って、深夜にも拘わらず
会社の同僚に電話をして、翌日の予定の
代理をお願いします。
※夜に電話してゴメンナサイ…


しかし、電話中に、あまりの気持ち悪さに
吐き戻してしまいます。


なんとか、翌日の代理を手配して布団に戻りますが
寒さに体が震えて眠ることが出来ません。


そして水曜の朝、体温を測ると38.7℃。
完全にアウトな体温です。


一瞬このまま寝ていて治るか?と思いましたが
さすがに観念して、医者に行くことにしました。


近所のかかりつけの医者に行くと、待合室は激込み。
1時間ぐらいの待ち時間は、しんどくてたまりません。
恥も外聞もなく、待合室のソファーで横になって
受診を待ちます。

遠くで待合室の誰かが
「タクシー呼んであげたら?」

とか言っているのが聞こえてきます。
残念ながら、まだ受診できてないんですよね…


永遠に続くのかと勘違いするほどの、待ち時間を経て
ようやく順番が回ってきます。

簡単な問診の後、インフルエンザの検査をすると
すぐに、A型インフルエンザとの診断がされました。


「こんな簡単な検査なら、問診は後でいいから先にやってくれよ…」
とか思いますが、突っ込む気力すらありません。


処方されたのは、タミフル、咳、坦切りと、頭痛薬でした。


帰宅してからは、ひたすら寝続けます。
薬が効いているからか、多少体が楽です。


時折発生する、寒さで震えるほどの悪寒の時間帯も
布団乾燥機をつけながら寝るという
絶対にメーカ推奨ではない使い方をして
無理やり体を温めて回避します。


さすがに、2回目ともなると悪寒への
対応もこなれてきます。


そんなこんなで、水曜日は過ぎていきました。
この日は、薬を手にしたので、少しすれば
回復するだろうという希望を感じた日でしたが
今思えば、甘く見ていました…


なお、この日長男は昨日と同様37.2℃程度の
微熱ではありますが元気に学校に行って帰ってきています。
とらのすけがインフルエンザ診断されたので、妻が
仕事から帰ってきてから医者に行って検査を受け
無事?インフルエンザと診断されます。

水曜日深夜~木曜日

薬をもらって、楽になるのか?と思いきや
そうはいきませんでした。

ここからが、インフルエンザ地獄、第2ラウンドの開幕です。

熱は37℃台で収まっている気配があるのですが
体のだるさが全く取れません。

また、ひどくなっているのが頭痛です。

頭痛といっても、なんというかこれまでに感じたことの
ないような頭痛です。


眠ることで、頭痛をやり過ごそうとするのですが
目をつむると、なんというか思考が勝手に加速する?
とでも言うのでしょうか。

よくわからない状況設定(確かその時は、4すくみの状況)
が頭の中に浮かび上がってきて、その状況を打破するために
いろんな手が勝手に浮かび上がっては否定される
というのが高速で、しかも制御できずに頭の中を駆け巡っていき
後頭部と、目の奥のあたりに、締められるような痛みが走ります。


目を開けていればいいのか?と目を開けても
無視できない頭痛が襲ってくるので、眠って
やり過ごしたくなり、目を閉じざるを得ません。

こんな状況が1日ほど続きます。


正直この頭痛と、変な思考加速状態が続いている間は
「もういい、いっそのことラクにしてくれ…」

と思うぐらい、つらかったです。


この日の長男は、
「退屈~、外に遊びに行っていい?」
と言って、ヒマを持て余していました。

なお、この日、出社した妻が体調不良で
午後に帰宅し、登園していた長女も熱を出して
途中で帰宅をします。

金曜日

謎の頭痛が、ようやく収まりました。


脳へのダメージ?があるのか、多少頭痛は
しますが、昨日のような思考加速現象は起きません。

熱も平熱まで落ちています。

ただ、体のだるさが抜けず、この日もほぼ寝て過ごしました。

この日の長男は相変わらず元気で
一人でもりもりご飯を食べています。

また、妻と長女もインフルエンザと診断
され、一家でインフルエンザに罹患となりました。

土曜日

この記事を書いている日となります。

朝目が覚めて、ようやく体調の回復を時間できました。

新しいパンツをはいたばかりの 正月元旦の朝のよーに
スッキリとした目覚めでした。

水曜日から剃っていなかった伸び放題の髭を剃りました。


実は、この土曜日は長女の通う保育園の
発表会だったのですが、クラスの大半の子が
インフルエンザでお休みだったとのことです。


タミフルはあと1日分残っていて明日まで
接種すれば、一応出社できるようになります。

まとめ

今回の記事では、とらのすけがインフルエンザを発症してから
ほぼほぼ、回復するまでを。まとめました。

併せて、同じ日に発症した長男の状態も
まとめましたが、明らかに長男の方が
症状が軽く済んでします。

数日後に発症した妻、長女も症状が軽いです。


年齢や体力等の条件が違うので一概には言えませんが
家族の中で、予防接種を受けていないとらのすけだけが
症状が非常に重くなっており、予防接種の効果で
軽症ですんでいると考えるのが、しっくりきます。


今年のインフルエンザは、以下の点で
非常につらかったです。

・高熱による体のつらさ
・凍えるほどの悪寒
・謎の耐えがたい頭痛


もう二度と、かかりたくありませんが
目にも見えないし、これだけ流行してしまうと
感染するしないは、ほとんど運次第です。

という事で、せめて感染したとしても軽症で済むよう
来年からは予防接種を受けようと心に誓う、とらのすけでした。


それではまた。