こんにちは、とらのすけです。

いつものように、栄光ゼミナールの理科実験教室
に参加をしてきました。


今回は、「試験管の中に雪が降る!?」
に参加してきまた記事になります。



なお、過去に参加した栄光ゼミナールの
理科実験教室の様子は以下の記事を参考に
してください。


試験管の中に雪が降る!?

栄光ゼミナールの無料理科実験教室は

前半に30分ぐらいかけて学力到達テストを行い
その後に理科実験を行います。

子供たちがテストを受けている間に
保護者は別室に集まって、最近の
中学・高校・大学受験を取り巻く環境
についての説明を受けます。

保護者向けの説明会

今回の保護者向けの説明会は
特に目新しい情報はありませんでした。

過去のブログ記事で内容は
報告していますので、そちらをご参照ください。


試験管の中に雪が降る!?

さて、テストと保護者向けの説明会が終わると
お楽しみの実験タイムです。


まずは座学で結晶とは何か?の説明がありますが
原子、分子を教わっていない小学2年生には
理解するのは難しいかな~と思います。

その後、各人に試験管と塩化アンモニウムの粉末
が配布されて、実験が始まります。

まずは各自で試験管に塩化アンモニウムの粉末を
入れて、水を入れて準備をします。


こちらが、試験管に塩化アンモニウムの粉末と
水を入れてを溶かした状態です。
常温では溶けきれずに、残っていますね
IMG_6644



試験管を沸騰したお湯につけて、試験管中の
水の水温を上げて、溶け残っていた塩化アンモニウムを
溶かし切ります。
IMG_6640



その後、試験管を常温で放置します。
しばらくすると、水溶液中に塩化アンモニウム
の結晶が析出し始めます。
まるで、試験管の中に雪が降ったように見えますね。
IMG_6642


こちらが、ほぼほぼ結晶が析出し終わったぐらいの状態です。

IMG_6643



今回は、この塩化アンモニウム水溶液を入れた
試験管と、試験管立てが持ち帰り品となります。

まとめ

栄光ゼミナールの無料理科実験教室
「試験管の中に雪が降る!?」
に参加をしてきました。

塩化アンモニウムを溶かした水の入った
試験官は持ち帰ることが出来ます。

家庭でも試験官を沸騰したお湯につけて
溶け残った塩化アンモニウムを溶かして
常温で冷やして、結晶化を観察することが出来ます。


何もないように見える透明な水中から
結晶が析出してくる様子は、大人でも
見ていて楽しいです。

水温を上げると、溶ける量が増え
水温が下がると、溶けたものが
溶けきれずに析出してくる
事を体感として理解できる、いい実験だったと思います。



それではまた。