公園なんかで、小学生ぐらいの子供が乗っている
スケボーみたいなおもちゃってありますよね。

なんていう乗り物か、ご存知でしょうか?


こんにちは、とらのすけです。


あれ、ブレイブボードとかリップスティックとか
言われている、カリフォルニア生まれの乗り物なんです。

スケボーと違って、車輪が2つしかついていないので
バランスをとる必要があり、子供の運動神経や体幹の
トレーニングにもなるので、子供に買い与える親が
増えているようです。


子供が大きくなり、ブレイブボードで遊べるような
年齢になり、友達が持っているという事もあって
自分も欲しいと言い始めたので、購入をすることにしました。


実は、とらのすけ自身も体を使ったバランス物の遊びが
好きでなので、子供が遊ばせるだけでは、もったいないので
自分でも、挑戦をすることにしました。


いい歳をしたおっさんが乗れるようになるのか?が
不安だったのですが、少し練習をしたところ
まあ、そこそこ乗れるようになりました。

自転車みたいなもので、一旦コツをつかんで
乗り方を覚えれば、以降は特に考えずに乗れる
ようになります。

また、大人で乗っている人はあまりいないので
とらのすけが、公園で遊んでいると、子供から
「スゴイね~」と注目されたりもします。


今回の記事は、45才を過ぎたいい歳のおっさんが
リップスティックに挑戦をしてみた記事になります。

ブレイブボード

今回買ってみたのがこちらです。


ブレイブボードの公式サイトを見るとブレイブボードには
いくつか製品のバリエーションがあり

・Ripstick
・Ripstick Neo
・Ripster
・Ripstick Air
・Ripstick G

と、RipstickとRipsterの色違いのBrightというものもあります。

モデル観の違いは、主に大きさ(長さ)と重量の違いで

Ripster

Ripstick Neo

Ripstick

と下に行くほど、ボードが長くなります。

簡単に言うと、Ripsterは体の小さい子供向け
Ripstickは大人向けになり、Ripstick Neoは
中間の大人・子供共用モデルといった感じになります。


また、Ripstick Gはプロ向けのエディションで
色々とハイグレードなパーツを使っているようです。


また、Ripstick Airは他のボードとボードの構造が違い
一枚板で作られていて(Ripstickは元々前後の2枚の板
をパイプでつないだ、2枚板の構造)スケボーや
スノボに近い感覚で滑ることが出来るモデルです。

乗ってみた

とらのすけが購入したモデルには、乗り方の講習の
DVDがセットになっていたので、まずはDVDを見て
イメージトレーニングをします。

動画がついているのは助かりますね。


DVDを見る限りでは、皆さん器用に乗りこなしているのですが
実際の乗ってみようとすると、乗るだけで一苦労でした(笑)

最初は壁を使い、壁に手をついて両足を乗せる練習を
するのですが、壁に手をついていても足元がグラグラして
怖さを感じます。

何とか両足を乗せるコツをつかめたので
次に、前に進む練習をします。


ブレイブボードは車輪が前後に2つしかないという構造上
動いていないと、安定しません。自転車みたいなものです。

なので、とりあえず両足で乗れるようになったら
すぐに、前に進む練習をします。


ボードに乗せた両足を前後に反対方向に動かし
ツイスト運動をすることで、推進力が産まれ前に進みます。

なお、このツイスト運動をするのに、地面のアスファルトの
凸凹が引っかかるので、なるべく平坦な道路で遊ぶことを
オススメします。

って、文章にすると簡単なんですけど、やってみると
もう、怖くて、怖くて…
中々、うまくできません。何度もトライアンドエラーを
繰り返しながら、徐々にうまく乗れるようになってきました。

前に進めるようになったら次はターンの練習です。
スノボのように傾ける感じでターンをすることもできますが
前後の板を逆方向に、ひねる動きをすることで
より小さくターンをすることもできます。

このターンが、なかなか難しいですが
直進ができるようになってくると
楽しさの方が上回ってきます。


で、何度か練習を繰り返して、これぐらいは乗れる
ようになりました。

 


まとめ

とらのすけ自身は、そこそこ乗れるようになり
楽しく遊べているのですが、チョット失敗だったかな?
と思ったのは、以下の2点です。
  1. Ripstickは前後のボード間の距離長くて、子供には乗りにくい
  2. Ripstickはボードが長くて持ち運びが大変

1についてですが、小学2年生の長男は
身長が135cmぐらいあるので、多少足を広げれば
ボードに乗って、ツイストをして前に進むこともできます。

ただ、保育園年長の長女が乗ろうとすると、肩幅よりも
広いくらい、足を広げなければならず、ツイスト運動を
するのに無理があります。

まあ、しばらくすれば長女も身長が伸びて
乗れるようになるとは思いますが、子供メイン
で考えている人はRipstickではなくRipstick Neoや
Ripsterを買った方がいいと思います。

2については、毎週の駒沢公園での子供の習い事の
「かけっこクラブ」で、子供がかけっこの練習
をしている間に、とらのすけがブレイブボードで
遊んでいるんですが、持ち運びがとても大変です。




持ち運び用のケースは買ったのですが、それでも
電車に持ち込んで運ぶのは骨が折れます。

計量モデルのNeoにしておけばよかったかもしれません…


とまあ、チョット後悔している大変なこともありますが全体的には
楽しく遊べていますし満足しています。

最近では、小2の長男も乗れるようになってきており
体幹やバランスの訓練にもなるので、良かったかな~
と思っています。

子供が興味を持ち始めていて、買ってあげようかな?
と思っている人は、子供だけではなく、是非自分も
挑戦してみてはいかがでしょうか。


それではまた。