こんにちは、とらのすけです。

睡蓮鉢ビオトープが冬を越しました。

冬の間も餌やりなどはせずに、2週間に1回ぐらい蒸発した水を追加するだけの状態でしたが、生き物たちはどうなっているでしょうか?

今回の記事は、冬を越した睡蓮鉢ビオトープの様子について書きたいと思います。

睡蓮鉢ビオトープの様子

こちら↓が、現在の睡蓮鉢ビオトープの様子です。
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昨年の夏の様子↓と比べると、だいぶ様子が違いますね。
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サルビニアククラータ(右下のほうの小さな葉っぱの浮草です)がは見る影もありませんし

ヒグロリーザアリスタータ(左側の縦長の葉っぱの植物です)もほんのわずかに残っているだけです。

実は冬の間に、これらの水草たちが枯れた残骸が水面を埋め尽くしている状態になっていて、見苦しかったこともあり、枯れ草を全て除去をした結果、ほぼ何も残らない状態となっています。

ミズトクサも枯れてしまって数本短く残ってる状態、睡蓮も少しだけ葉が見えるような状態になってしまいました。

一方で、大量に発生しているのが「アオミドロ」です。

睡蓮鉢の壁面にも、水底にも至る所にふわふわした網のような藻が生い茂っています。

このように、棒ですくうとトロロ昆布のようなアオミドロが大量に取れます。
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放っておくと、生き物たちが泳ぐ場所を侵食してしまうので、取り除いてはいますがいかんせん増殖するほうがスピードが速くて、気が付くと増えてしまっています。


さて、そんな中生き物たちはというと、メダカは全員元気です。またミナミヌマエビも増えていて睡蓮鉢中を泳ぎ回っています。冬の間、餌は何も上げていませんでした無事越冬できたようです。



一方で姿が見当たらないのがタニシです。タニシさんがいればこんなに藻が繁殖することもない気がするので、星になってしまったのでしょうか…

当面の課題は、この大量発生した藻をどうにかすることです。
本来であれば、睡蓮鉢から生き物と植物を退避し掃除をしてからセットアップしなおすのが一番良いはずです。

ただ、一時的に退避させておく場所もないですしとても手間がかかりそうなので2の足を踏んでいます。

ここは、お掃除屋さんのタニシを投入するのが一番だろうと、タニシを購入してみました。
この状況が、タニシの投入で、どう改善するのか?を見てみてたいと思います。


それではまた。


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