沼と湖の違いってな~んだ?

こんにちは。とらのすけです。


長男が、早稲田こどもフィールドサイエンス教室 の2 回目「沼の微小生物」に参加してきました。

今回が2019年度の初回の参加となります。

今回のフィールドワークでは、千葉県我孫子市にある手賀沼に行き、プランクトンの採取と観察を行います。


現地では、沼の水の採取を行い、近隣の施設に異動します。プランクトンを顕微鏡で観察するために、専用の器具を使って、濃縮という作業を行い、水中のプランクトンの濃度を高めます。
濃縮後の水を使って、顕微鏡でプランクトンを観察して見つけた、プランクトンは、図鑑で確認して記録します。

この辺りの作業は親と一緒では、器具の準備などなかなか難しいと思う作業なので、こうした教室ならではと思います。


さて、記事冒頭のクイズの答えですが、沼と湖の違い違いの目安の一つは、その水深です。
最大水深5メートル以上が湖となり、5メートル以下が沼と呼ばれるそうです。

手賀沼は、浅いところは水深1m程度。深いところでも4m程度で、まさに沼です。また、かつては水質の悪さで有名だったそうですが、ある程度水質は改善されてきて、コイやシジミ、両生類や水生の植物を見ることが出来るそうです。

沼の微小生物の事前ワーク

今回の事前のワークは、「沼の生き物」をかきましょう!というものです。

何を書くかと思ったら、今回長男が書いたのは「カミツキガメ」でした。
長男が大好きな「鉄腕ダッシュ」や「池の水全部ぬいてみた」で外来種として出てくるおなじみの獰猛なカメです。

こちらが書き終わった「カミツキガメ」の絵です。
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なかなか、ユニークな絵です(笑)。

出発前の様子

今回の集合場所は、旗の台です。
集合時間は朝の7時20分。とらのすけの自宅からだと、家を6時30分くらいに出ないと間に合いません。

朝早く起きて、長男を起こして身支度をさせます。
小学3年生ですが、自分だけで準備と身支度ができるようになりません。
いつになったら、一人でできるようになるのか。。。

眠い目をこすりながら、お出かけの準備整えて自宅を出ます。

旗の台の待ち合わせ場所に行くと、バスが待っています。

今回は、1号車のみの1台構成でした。
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集合時間の10分前でしたが、他に誰も来ていませんでしたが、程なくしてみんな集まってきて出発となります。
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学習内容

さて、今回のフィールドワークでは沼の鳥や生き物を探しました。
こちらが見つけた生き物の記録です。
カワウを見つけられたようですね。
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その他に見つけた生き物のメモがこちらです。
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また、観察の後に食物連鎖について学習をしたようです。
プランクトンを下層としてピラミッドを作成。
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こちらが手書きの食物連鎖を表した絵です。
「しょくもつ」が、「しょくぶつ」になってますね(笑)
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帰宅後に聞いてみると、「プランクトンが小魚に食べられて、小魚が~」と説明をしてくれたので、食物連鎖が何たるかは、そこそこ理解しているようです。


そしてこちらが、2年目になるともらえる「カエルバッジ」です。
バッジがもらえたのがうれしかったようで、すぐにフィールドサイエンスで着るベストに装着をしてうれしがっていました。

長男によると、毎年違うバッジがもらえて、6年目になると「宇宙飛行士バッヂ」がもらえるとかで、バッジをコンプリートしたいと意気込んでいます。
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感想

さて、今回が今年度の最初のフィールドサイエンス教室でした。

昨年は海に行ってプランクトンの観察をしましたが、今年は沼でプランクトンの観察をしました。

2回目ともなると、プランクトンが何たるか?は理解しているようです。
また、小学3年生となり、成長してきたのか、食物連鎖などの概念も理解し始めてきています。

これからも、いろいろと体験を通して学んでくれればと思います。

次回のフィールドサイエンスは5月で、テーマは「食虫植物の観察」となります。


昨年のフィールドサイエンス教室参加記録はこちらから。



それではまた。