こんにちは、とらのすけです。

NPO法人のアクト川崎が主宰する「こどもエコちゃんずクラブ」の第3回、田植え体験に参加してきました。

とらのすけが小学4年生の頃、学校の体験授業で田植えをして以来なので、かれこれ35年ぶりぐらいの田植えとなります。

米作は、日本の歴史、文化と切っても切れない関係にあり、稲作の作業を体験することでいろいろなことを学んで欲しいと思います。

こどもエコちゃんずクラブとは

こどもエコちゃんずクラブは、NOP法人のアクト川崎が主宰する、子供向けの集まりで、エコを学び体験をする様々なイベントが行われます。

2019年から、参加を長男と、長女の2人で参加をしています。

年間を通して、いろいろなテーマでイベントが行われますが、今回は第3回で田植えを行います。
10月には、今回田植えをした水田で、稲刈りを行うイベントもあります。

第3回 田植え体験(とんもり谷戸)

今回の田植えは、溝の口からバスで20分ほどにある「とんもり谷戸」にある水田で行われました。



こどもエコちゃんずクラブ以外にも、いくつかの団体が同日に同じ水田で田植えの体験を行うようで、多くの親子が集まってきていました。

集合

朝8時に溝の口駅のバス停で集合して、とんもり谷戸に向かいます。

バス停を降りて10分ほど歩くと、目的地の水田に到着します。
手前と奥に2つ水田があります。
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奥の水田では、農家の方が代掻きをしていました。
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草取りと田植え

手前の水田は、雑草が生えている状態なので、手前の水田の草取りをします。

水田に入るために、持ってきたとらのすけの古靴下をはいて、さっそく水田に入ります。
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水田の中には、ヤゴやオタマジャクシ、アメンボ、クモ等、いろいろな生き物が生息しています。
生き物を見つけた長男は、草取りには目もくれず、生き物を捕まえるのに終始していました。

こちらは水面を滑るようにして動いていたクモです。
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子供たちが作業しているのを見ているだけにしようかとも思いましたが、せっかくの機会なので、とらのすけも、靴を脱いで履き古しの靴下をはいて水田の中に入ります。

水田の中は、水が少し冷たく、泥の底が柔らかくて気持ちがいいです。

腰を屈めながら草を抜いていきますが、歳なのかすぐに腰が痛くなってきます。
何とか頑張って草を抜き終わるり休憩をしていると、稲の苗が運び込まれてきました。
苗は田植えしやすいように、ある程度のまとまりで、藁でまとめられています。
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苗を植える際には、稲の苗をまっすぐ植えることが出来るようにガイドの紐を張ります。
この紐に、30cm置きに目印の白い紐をつけ、目印の下に稲を植え、少し下がってまた同じことを繰り返すことで、綺麗に整列して苗を植えることが出来ます。
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それぞれ苗をもって水田に入って田植えを開始します。
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途中からとらのすけも水田に入って苗を植え付けます。
腰をかがめての作業なので、地味に腰にダメージが入ります(笑)

奥側の水田の途中まで苗を植えて、別の団体にバトンタッチをして、エコちゃんずクラブの田植えは終わりました。
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ジャガイモ掘り

田植えが終わって、今回のイベントが終了かと思っていたら、近くの畑でジャガイモを掘らせてもらえるとのこと。

畑に移動してジャガイモを取りに行きます。

畑に移動すると、ジャガイモを掘る畝のジャガイモはすでに刈り取られていて、あとは掘り出すだけの状態です。
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前日雨が降っていたため、シャベルを使わなくても手で掘り返すことが出来ます。
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手で土を掘るとゴロゴロと出てくるジャガイモを取り続け、新ジャガがたくさん取れました
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ジャガイモ掘りが終わると、今回のエコちゃんずクラブは終わりで解散となります。

お昼ご飯

案内には、田植え後にみんなでお弁当を食べるとのことだったため、お弁当を持っていきました。

ところが、お弁当は食べずに解散となったため、お弁当は食べないのかを確認したところ、各自食べたい人は食べてくださいとのことでした。

これならお弁当を用意しなくてもよかったな~と思いましたが、折角なのでお弁当を食べて帰りました。

まとめ

こどもエコちゃんずクラブで、田植え体験をした記事でした。

町に住んでいると身近に畑も田んぼもなく、日々の食卓に出てくるお米がどうやって作られているのか?を感じる事ができる機会はなかなかありません。

今回は、稲作を体験することのできる良い機会でした。10月には稲刈り体験もあるので、今回植えた苗がどのように育っているか楽しみです。

それではまた。