地球最大の哺乳類って何でしょうか?
そう、答えはクジラです。
皆さんはクジラを見たことはありますでしょうか?
ナショナルジオグラフィクの動画なんかを見ると、たくさんのクジラの動画を見つけることが出来ますが、イルカやサメなどの水族館で見られるものとは違って、実際にクジラを見たことがある人は、なかなかいないのではないでしょうか。
※生物学的な分類ではイルカやシャチもクジラ類に属しているので、水族館でクジラに分類される生き物は見ることが出来るんですが、ここでいうクジラは、通常思い描くクジラのことです。
こんにちは、とらのすけです。
さて、前回の記事から間が空いてしまいましたが今回は、北海道旅行の続きで、クジラクルーズ船にのり、クジラを見に行った記事になります。
結論からですが、今回のクルーズでは、無事にマッコウクジラに遭遇することが出来ました。
潮を吹きだす姿や、ヒレを水面に出して泳ぎ、深く潜る際に尻尾が水面に出るところも観ることが出来て、とても楽しむことができました。
子供たちの夏休みの良い思い出になったかと思います。
さて、前回ウトロ側で知床5湖や滝の観察の後は、ホエールウォッチングに参加するために知床半島の反対側、羅臼に移動します。
知床から羅臼へは知床峠を越えて、車で1時間ほどで行くことが出来ます。
途中、知床峠展望台があり羅臼山や北方領土を望むことが出来ます。
こちらは羅臼山
雲でかすんで見えるのが北方領土です。
子供たちは、まだ学校で北方領土が何ぞや?という事を習っていないので、大東亜戦争について、対日禁輸措置、真珠湾攻撃、ポツダム宣言受諾、ロシアの侵攻をかいつまんで説明をします。
今回、羅臼で宿泊したのは、「羅臼の宿 まるみ」さんです。
こちらの宿では、ホエールウォッチングクルーズセットになった宿泊者向けのセットプランを提供しおり、お得な値段でホエールウォッチングに参加をすることが出来ます。
宿に到着して確認すると、到着した当日のホエールウォッチングは天候不良のために中止となっておりました。とらのすけ達は、明日の朝のクルーズに参加予定ですが、天候が回復するのを祈るばかりです。
さて、まるみさんでの夕食は、半分バイキング形式で北海道の幸を楽しむことが出来ます。
バイキング以外の食事もボリュームたっぷりで、毛ガニが2杯も出てきました。
長男はカニが大好きなので、とてもありがたいのですが、とらのすけは、ひたすら毛ガニの殻をむく係として、バイキングの食事楽しむ間もなくなってしまったのは残念でした…
翌朝は8:00に付近の港に集合のため、ちょっと早めに起きて朝食を取ります。
天候が危ぶまれましたが、この日は無事にクルーズが開催されるとのことで港に向かいます。
港に到着し、貸し出しのレインコート、ライフジャケットを着て出航に備えます。
なお、大人向けのレインコートはツアーで貸し出してもらえますが、子供向けのレインコートはないため子供連れで行く場合はレインコートを持っていく必要があります。
また、船は海の上を高速で移動するので、夏でもかなり冷えるので、長袖のパーカを着こみます。
こちらが今回お世話になるアルラン3世号です。
出航時間になったので乗り込みます。
今回の参加者はとらのすけ家を含めて合計で8名と少人数でした。
港には同様にホエールウォッチングに出発する船がありましたが、デッキに人がたくさん乗船しているのが見えます。
船長さんによれば、人数が少ないほうが、クジラを見つけてから近くまで高速で移動できるので有利なんだとか。
港から移動してオホーツク海に出ます。
港の外に出ると、波が出てきて、船が揺れ始めます。
船が走り続け、どんどんと外海に出ていきます。
こちらは、遠くに見える知床半島です。
船の最後部で、クジラを探し続けていた乗務員の人がクジラの潮を見つけて、「~時の方向ブロウ」と叫ぶと、船は一気にスピードを上げて、ポイントに近づいていきます。
とらのすけも、最初はわかりませんでしたが、近づいていくと水面からクジラが潮を吹いているのが見えてきます。
近くまで行くと、クジラが潮を吹いたり、ヒレを出したりする姿を見ることが出来ます。
何度か水面を上下と潮吹きを繰り返すとクジラは海底に潜っていきます。
潜っていく際に尻尾を見ることが出来ます。
尻尾を見ることが出来るのは、最後の瞬間だけなので、写真を撮るのはなかなか大変でした。
尻尾が見えてクジラが潜ると、船は次のクジラを探してゆっくりと動き、遠くにブロウが見えると高速で移動をして近づいと、繰り返します。
今回のクルーズでは、4~5匹のマッコウクジラと、カマイルカというイルカの群れを見ることが出来ました。
残念ながらシャチやミンククジラは発見できませんでしたが、間近にクジラを見ることが出来、なかなかない経験をすることが出来ました。
今回の記事では、知床半島の羅臼(ラウス)側でのホエールウォッチングをまとめました。
今回、初めてクジラを見ましたが、間近で潮吹きの様子や、クジラが及ぶ様子を見ることが出来て、とても楽しいクルーズでした。
家族で北海道の観光として、とてもオススメです。
次回の記事では北海道旅行の続きで、中標津の開陽台展望台からの根釧台地のパノラマ展望と野付半島でのトドワラ観光と野生のタンチョウヅルを見た記事を書きたいと思います。
それではまた。
そう、答えはクジラです。
皆さんはクジラを見たことはありますでしょうか?
ナショナルジオグラフィクの動画なんかを見ると、たくさんのクジラの動画を見つけることが出来ますが、イルカやサメなどの水族館で見られるものとは違って、実際にクジラを見たことがある人は、なかなかいないのではないでしょうか。
※生物学的な分類ではイルカやシャチもクジラ類に属しているので、水族館でクジラに分類される生き物は見ることが出来るんですが、ここでいうクジラは、通常思い描くクジラのことです。
こんにちは、とらのすけです。
さて、前回の記事から間が空いてしまいましたが今回は、北海道旅行の続きで、クジラクルーズ船にのり、クジラを見に行った記事になります。
結論からですが、今回のクルーズでは、無事にマッコウクジラに遭遇することが出来ました。
潮を吹きだす姿や、ヒレを水面に出して泳ぎ、深く潜る際に尻尾が水面に出るところも観ることが出来て、とても楽しむことができました。
子供たちの夏休みの良い思い出になったかと思います。
ウトロから羅臼へ移動 知床峠展望台で羅臼山と北方領土
さて、前回ウトロ側で知床5湖や滝の観察の後は、ホエールウォッチングに参加するために知床半島の反対側、羅臼に移動します。知床から羅臼へは知床峠を越えて、車で1時間ほどで行くことが出来ます。
途中、知床峠展望台があり羅臼山や北方領土を望むことが出来ます。
こちらは羅臼山
雲でかすんで見えるのが北方領土です。
子供たちは、まだ学校で北方領土が何ぞや?という事を習っていないので、大東亜戦争について、対日禁輸措置、真珠湾攻撃、ポツダム宣言受諾、ロシアの侵攻をかいつまんで説明をします。
羅臼の宿 まるみに到着
今回、羅臼で宿泊したのは、「羅臼の宿 まるみ」さんです。こちらの宿では、ホエールウォッチングクルーズセットになった宿泊者向けのセットプランを提供しおり、お得な値段でホエールウォッチングに参加をすることが出来ます。
宿に到着して確認すると、到着した当日のホエールウォッチングは天候不良のために中止となっておりました。とらのすけ達は、明日の朝のクルーズに参加予定ですが、天候が回復するのを祈るばかりです。
さて、まるみさんでの夕食は、半分バイキング形式で北海道の幸を楽しむことが出来ます。
バイキング以外の食事もボリュームたっぷりで、毛ガニが2杯も出てきました。
長男はカニが大好きなので、とてもありがたいのですが、とらのすけは、ひたすら毛ガニの殻をむく係として、バイキングの食事楽しむ間もなくなってしまったのは残念でした…
クルーズ船に乗り込み、ホエールウォッチング
翌朝は8:00に付近の港に集合のため、ちょっと早めに起きて朝食を取ります。天候が危ぶまれましたが、この日は無事にクルーズが開催されるとのことで港に向かいます。
港に到着し、貸し出しのレインコート、ライフジャケットを着て出航に備えます。
なお、大人向けのレインコートはツアーで貸し出してもらえますが、子供向けのレインコートはないため子供連れで行く場合はレインコートを持っていく必要があります。
また、船は海の上を高速で移動するので、夏でもかなり冷えるので、長袖のパーカを着こみます。
こちらが今回お世話になるアルラン3世号です。
出航時間になったので乗り込みます。
今回の参加者はとらのすけ家を含めて合計で8名と少人数でした。
港には同様にホエールウォッチングに出発する船がありましたが、デッキに人がたくさん乗船しているのが見えます。
船長さんによれば、人数が少ないほうが、クジラを見つけてから近くまで高速で移動できるので有利なんだとか。
港から移動してオホーツク海に出ます。
港の外に出ると、波が出てきて、船が揺れ始めます。
船が走り続け、どんどんと外海に出ていきます。
こちらは、遠くに見える知床半島です。
船の最後部で、クジラを探し続けていた乗務員の人がクジラの潮を見つけて、「~時の方向ブロウ」と叫ぶと、船は一気にスピードを上げて、ポイントに近づいていきます。
とらのすけも、最初はわかりませんでしたが、近づいていくと水面からクジラが潮を吹いているのが見えてきます。
近くまで行くと、クジラが潮を吹いたり、ヒレを出したりする姿を見ることが出来ます。
何度か水面を上下と潮吹きを繰り返すとクジラは海底に潜っていきます。
潜っていく際に尻尾を見ることが出来ます。
尻尾を見ることが出来るのは、最後の瞬間だけなので、写真を撮るのはなかなか大変でした。
尻尾が見えてクジラが潜ると、船は次のクジラを探してゆっくりと動き、遠くにブロウが見えると高速で移動をして近づいと、繰り返します。
今回のクルーズでは、4~5匹のマッコウクジラと、カマイルカというイルカの群れを見ることが出来ました。
残念ながらシャチやミンククジラは発見できませんでしたが、間近にクジラを見ることが出来、なかなかない経験をすることが出来ました。
まとめ
今回の記事では、知床半島の羅臼(ラウス)側でのホエールウォッチングをまとめました。今回、初めてクジラを見ましたが、間近で潮吹きの様子や、クジラが及ぶ様子を見ることが出来て、とても楽しいクルーズでした。
家族で北海道の観光として、とてもオススメです。
次回の記事では北海道旅行の続きで、中標津の開陽台展望台からの根釧台地のパノラマ展望と野付半島でのトドワラ観光と野生のタンチョウヅルを見た記事を書きたいと思います。
それではまた。
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