うちの子、計算問題は得意なのに
文章題になると、からっきしダメで~
どうしたらいいのかな?



なんてことで悩んでいたりしませんか?


こんにちは、とらのすけです。

今回は、以下の方々向けにピッタリの問題集を紹介したいと思います。

・計算問題は得意なのに、文章題になると式が立てられない
・文章題を読むとすぐに、「足し算?引き算?どっち」などと聞いてくる
・文章題で足し算と引き算を逆に立ててしまう

小学校での算数は、足し算、引き算から始まり
じょじょに、文章題が出てきます。

四谷大塚の「全国統一小学生テスト」などの
学校外のテストを受けると、当たり前のように
文章題が出てきます。


ところが、この文章題って、算数の「計算の能力」
だけでは太刀打ちできなくて
文章を読んで、数式に変換する
という、計算とは別の能力が必要です。


と、偉そうなことを書いていますが
とらのすけの長男はこの文章題が苦手でした。


まず、文章を読むという行為そのものを
めんどくさがって、取り組もうとしませんでしたし
四谷大塚の「全国統一小学生テスト」や「リトルオープンスクールテスト」
でも、文章の読み違いで失点をしています。


文章題の能力の向上のためには
まず文章を読んで、書かれていることを理解して
状況をイメージできるようになることが重要です。


ただ、小学校の教科書や、初級レベルの
問題集で出てくる文章題は、文章に出てくる数字を
単純に足すか、引くだけで正しい答えが出るものがほとんどです。


このため、文章に書かれている状況をイメージして式を立てる
練習には、もう少し複雑な文章題に取り組む必要があります。



今回紹介する「Z会 グレードアップ問題集 小学1年算数文章題」
は、そんな演習にぴったりのレベルの問題集となります。



わが家では、この問題集を1年生の中頃の夏休み前ぐらい
に取り組み始めて、2年生の6月半ばに、ようやく完了させる
ことが出来ました。


1年生のうちは、かなり苦労しましたが
2年生になってからの問題集の最後のほうでは
かなりサクサクと取り組むことが出来るように
なっていました。



教科書より少し難しいレベルの文章題に取り組ませたい
場合は、この問題集に取り組んでみてください。

Z会 グレードアップ問題集小学1年算数 文章題

Z会のグレードアップ問題集の文章題版です。

簡単すぎず、かと言って「トップクラス」や「最レベ」などの
問題集のように難しすぎず、丁度良いレベルの問題がそろっています。


各ページの問題が終わると、目次にシールを張り
完了した問題が一目でわかるようになっています。
IMG_5010


問題文をよく読まないと、答えが出なかったり
間違えるようになっているので、

・何が読み取れなかったのか?
・何を読み間違えたのか?

を振り返ることで、実力が付くようになっています。

わが家での取り組み

1年生の中頃の夏休み前ぐらいに取り組み始めました。


取り組む際には、問題文を読んで
いきなり式を立てるのではなく
極力絵を書かせるようにしました。

絵を書かせることで、右脳が刺激され
問題をイメージでとらえる能力が向上します。



1年生の問題集なのですが結局、完了したのが
2年生の6月半と、およそ1年間かかってしまいました。
完了まで時間がかかってしまった理由は以下です。

・最初のほうの問題は、それなりにサクサクと進んでいった
・後半の問題になると、問題の文章が長くて始めることを嫌がった。


という状態になってしまいました。
無理にやらせて、嫌になってしまっては
元も子もないので、1年生のうちは無理に
この問題集を進めることをやめました。

代わりに、「算数ラボ」等の問題文自体は
あまり長くないけど考えないと解くことが出来ない
思考力系の問題集にシフトしました。


2年生に進級し、そろそろ大丈夫かな?
と思い再開をしたところ、1年生の時に
あんなに嫌がっていたのがウソのように
特に嫌がることなくサクサクと進められることができました。


なぜ今は普通に取り組めるのか?ということを考えてみると、
・時間が経過したことによる成長
・上の学年の内容を学習し始めたことでの、相対的な難易度の低下

だったのかと思っています。


本人としても、1年生の内容だから
ということで、やらないと・できないと
ちょっと恥ずかしいという思いもあったようです。


まとめ

わが家では、取り組むのにとても苦労をしましたが
良問ぞろいの良い問題集です。


お子さんに取り組ませて、わからない問題が
出てきたときには、問題に書かれている状況を
イメージする力を養うためにも、絵を書かせる
ようにするのが良いと思います。


それではまた



オススメ関連記事